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社長の性欲処理。

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社長の性欲処理。

21 - After story4 〜デート〜 前編

♥

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2025年05月21日

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お久しぶりです☺️💞

こちらでデートシーンを上げるかどうかを「必読」にて聞いたらまさかの5人の方に「需要ある」って言ってくださって😭

もうそれは書くしかないと思って執筆に至りました😏✨


それではそれでは、れつご〜



⛄ BL

💛 × 💜















ーー


💜side


遂に待ちに待った休みの日。普段取らない有給を取った。

取ったというか、取らされた。

社長となると中々休みを取るのが難しく、連日仕事に行くとなると体力的にきつくて休みの日はずっとゴロゴロしていることが多い。

まあ、俺は秘書だけど

でも、今日は前々から約束していたデートの日だからゴロゴロして怠けている場合では無い。

お互い気合いを入れようと、自分の家に各々帰った。

久しぶりの家は少し埃っぽいというか…まあ、付き合って以降家に帰ることも無かったし当たり前のことではあった。


「よし…イケメンだな。」


鏡で何回も何回も、口元に朝ごはんのご飯粒が着いてないだとか服にシミがついてないだとか、自分のチェックを繰り返していた。

一応前日から好きでも無いサウナに入ったり、塩分をいつもより控えたり、マッサージをマストでやったり、長風呂したり、早く寝たりなど、沢山浮腫対策をした。

そのおかげか今日はビックリするぐらい浮腫は無く、スッピン+寝起きにも関わらずビジュがいい。

自惚れでもなんでもない。…いや、自惚れなのかもしれないけど、自分の中では過去一レベルでビジュがいい。

これは照も惚れ直すぞとルンルンで出かける準備にかかる。

今日は照が車で迎えに来てくれるとのことなので、それまではゆっくりする事にする。


「んー、ねむ…」


気合いが入りすぎて早起きしてしまったので、少し落ち着いた今眠気が来た。

少し仮眠でもしようかと思ったけど、インターフォンの音に気付かなかったらデートも何も無くなるので、重い瞼を無理やり持ち上げながら気長に待つことに。

しばらく経ったら待ちに待ったインターフォンの音が鳴った。

真っ先に扉を開き大好きな人に抱き着く。


「うわぁっ、ふっかどうしたの?」


無我夢中に抱き着いたけど、これじゃあ顔が見れない。

でもこのままがいい。

迷った結果、離れることにした。


「おはよっ!」


「お、おはよう(笑」


眠気?

そんなのインターフォンが鳴った瞬間に飛んだよ。


「じゃあ、行こっか」


「はーい!」


車はすぐそこなのに、無意識に手を繋いじゃう俺らはやっぱカップルなんだなーって思う。

当たり前ではあるけど、普段「社長と秘書」って関係だった俺らが、こうやって手繋いだりイチャイチャしたりしてカップルらしい事をすると少し違和感を感じる。


車に乗るや否や、欠伸をかましてしまった。それもすごく大きいの。

それはそれは照に大笑いされて、しばらく弄られたよ。


「照とのデート楽しみすぎて早く起きすぎちゃった」


言い訳のようにそう言ったら、可愛いって言われた。

赤信号の時にキスされた。

目的地に着くまで顔を赤らめてしまった。


「ん、着いたよ」


着いたよと言われたので周りを見たら、大きめの水族館。

大きいけど、今日は平日なのであまり人はいない。


……もしや


「この水族館の為に有給取っただろ」


「あ、バレた(笑」


やっぱり…

照の事だから、なるべく2人きりの空間がいいのだろう。

だからってわざわざ有給を取るとは思わなかったが、気兼ねなくのんびりと水族館を楽しめるのならと許すことに。

普段滅多に有給取ることも無いし、別にいいけど。


時間もないし行こうって言われたので、遂に水族館へと入る。

入口から魚が出迎えてくれた。

紺色や青色だけの壁は少々ロマンチック。


そんな変なことを考えている間に照がチケットを買ってきてくれたので早速中へ。


「ふっか、凄いよ。」

「あっちサメいる」


「そーだね(わら」


社長のくせして目を輝かせて魚に興味津々な様子な照が可愛い。

こう見えて、虫も苦手だしお化け屋敷も苦手。

甘党だし、見た目とは打って変わって可愛いんだ。


深くへ入っていくにつれ、中が暗くなってきた。

顔も見にくいし、見えるのは水槽ぐらい。

照がサラッと手を握ってきたので、俺も握り返した。


「んぁ、照トンネルだって」


「あー、全方位見えるやつか」

「行ってみよっか」


平日で全然混み合っていない。

なんならトンネルには人1人おらず、俺ら2人きり。

これは有給取った甲斐があるなと、少し悔しいながら照に感謝している。


「……綺麗だな」


「んー、だねぇ。」

「あ、あっち大きいの居る。なんだろう?」


訪ねようと照の方を見たら、ジッと俺を見つめてきていた。

なんだと聞いても、何も答えずひたすら見つめてくる。


「そんな見つめられると恥ずいんだけど…(わら」


顔が赤いだろうけど、周りが青いしバレないかな。


何となくだけど、水槽を水に2人で無言で見つめ合う。

不意に照が1歩、こちらに踏み出してきた。


「……」


距離が、近い。

水の反射のせいか、瞳の奥がやけに綺麗に見える。


まさか…これ…


心臓が早鐘を打つ中、照が……



片手で頬をムニュッてしてきた。



「……?!」


まさかそうされるとは思わず、ただでさえ赤い俺の頬が更に赤くなってしまった。

暑い…ひたすらに暑い…


「…(笑」

「キス、されると思った?」


「っな…!」

「お、思ったよ!!距離感とか、空気感とか….」


「んふ、ほっぺやわらか〜い」


「…」


呑気そうにトンネルを抜けてく照の背中を唇をかみ締めながら追いかけるしかできない。

ムカつく、余裕がありすぎてムカつく…


「からかってんの?」


「んー……本番は帰ってからね」


「別に求めてない!!」


クラゲだーってクラゲの方へ早歩きで向かって行った照。

本当、呑気なやつ。















ーー


前編終了!

前編 中編 後編に別れそうな予感…

長くなってもきっと需要ありますよね!……きっと


久しぶりのこの連載少し書きにくかった💧笑

ちょっと没ったけど、許容範囲?🤔



まあ、以降のデートをお楽しみに〜🎶





え、🔞とか求められてたりするの?

需要あるの?

書いた方が良きです?

この作品はいかがでしたか?

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