「えっ!? あいつそんないい暮らししているのか!?」
「びっくりだよね。谷暗君て前はおとなしい印象だったのに。今じゃ隣国軍期待の大型新人で城下町じゃ谷暗君を主人公にした舞台演劇まで上演されているらしいよ」
俺らは図書館へ戻る道すがら、立花からみんなの近況を聞いていた。
立花の仕官した伯爵家は顔が広く情報に明るいらしく、一緒に召喚され、各国に仕官していったみんなの情報にも精通していた。
「逆に野球部レギュラーだった王野君は大変らしいよ。高額な契約金とお給料に釣られたのに、この2か月間ずっと戦場暮らしで使う暇がないって。それに精鋭部隊の下っ端として毎日シゴかれているみたい」
「なんていうか、人生何があるかわからないな」
いわゆるクラスカースト三軍がこの世界じゃスターで、一軍のリア充様が下っ端。
運命のいたずらとは、こういうことを言*****************************
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