ホソク
ナムジュナがお風呂から戻って来て
僕らは、明日が休みのため映画を見た
映画が終わり
寝ようという時
ナムジュナが口を開いた
🐨「ホソガ、明日どっか出かけないか?」
つまりデートのお誘いだよね?
と思い
🦄「うんっ!ナムジュナとデート行きたい!」
と笑って見せると
🐨「分かった」
と少し恥ずかしがりながら
優しく微笑んでいた
そして、2人一緒にベッドに入った
ナムジュナの家のベッドは広すぎる
大金持ちしか使わないというようなデカさだ
だから、ナムジュナとの間に距離ができて寂しい…
今日も
🦄「ナムジュナ…」
そう名前を呼んだだけで
僕の気持ちに気付いて
腕を広げて
迎え入れてくれる
そして僕は
ナムジュナの胸の中に顔をうずめる
🐨「ホソガ」
いつもみたいな優しい声で名前を呼ばれ
🐨「大好きだ」
と言われる
僕も
🦄「ナムジュナ、大好き」
と答える
これが僕らがベッドに入ってから行う恒例行事
ナムジュナは優しく頭を撫でてくれる
その手が、僕を夢の世界へと誘う
🦄「ナム、ジュナ…おや…す…」
🐨「おやすみ、ホソガ」
次の日の朝
目を覚ますと
1番に大好きな顔が視界に飛び込んでくる
僕はそれを見るのが
毎朝の楽しみ
ナムジュナはいつも
僕より早く起きるけど
休日だけはスヤスヤ眠ってる
だから、休日の特権ってわけ
ナムジュナの顔をじーっと見てると
瞼が開いて
綺麗な瞳が
見えた
朝日に照らされて
ビー玉のように、さらに綺麗な色をしていた
見惚れていると
ぼーっとしている僕の顔に
顔を近づけ
チュ
とリップ音を立ててキスする
やっぱりまだ恥ずかしいな…///
ナムジュナは
キスが好きなのか
キスするとご機嫌になる
🐨「おはよ」
笑顔で言われたから
僕も
🦄「おはよ〜」
と言う
僕は朝食の支度をしようと思い
ベッドから起き上がろうとすると
グイッ
腕を引かれ
再びナムジュナの腕に包まれる
🦄「ナムジュナ、朝ご飯作らないと…お腹空くでしょ?」
そう聞くと
🐨「今は良い、ホソガとくっついとく」
そう言って
僕のおでこにキスするナムジュナ
🦄「わ、分かった///」
答えると
満足なのか
より一層
抱きしめる力を強める
ちょっと苦しいけど
ナムジュナからの愛だと感じると
とてつもなく嬉しい
僕らの休日の朝は
いつも以上に甘々…