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僕らの関係

25 - 第23話

♥

215

2023年08月31日

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ホソク

ナムジュナがお風呂から戻って来て

僕らは、明日が休みのため映画を見た


映画が終わり

寝ようという時

ナムジュナが口を開いた

🐨「ホソガ、明日どっか出かけないか?」

つまりデートのお誘いだよね?

と思い

🦄「うんっ!ナムジュナとデート行きたい!」

と笑って見せると

🐨「分かった」

と少し恥ずかしがりながら

優しく微笑んでいた


そして、2人一緒にベッドに入った

ナムジュナの家のベッドは広すぎる

大金持ちしか使わないというようなデカさだ

だから、ナムジュナとの間に距離ができて寂しい…


今日も

🦄「ナムジュナ…」

そう名前を呼んだだけで

僕の気持ちに気付いて

腕を広げて

迎え入れてくれる

そして僕は

ナムジュナの胸の中に顔をうずめる

🐨「ホソガ」

いつもみたいな優しい声で名前を呼ばれ

🐨「大好きだ」

と言われる

僕も

🦄「ナムジュナ、大好き」

と答える

これが僕らがベッドに入ってから行う恒例行事

ナムジュナは優しく頭を撫でてくれる

その手が、僕を夢の世界へと誘う

🦄「ナム、ジュナ…おや…す…」

🐨「おやすみ、ホソガ」



次の日の朝

目を覚ますと

1番に大好きな顔が視界に飛び込んでくる

僕はそれを見るのが

毎朝の楽しみ

ナムジュナはいつも

僕より早く起きるけど

休日だけはスヤスヤ眠ってる

だから、休日の特権ってわけ


ナムジュナの顔をじーっと見てると

瞼が開いて

綺麗な瞳が

見えた

朝日に照らされて

ビー玉のように、さらに綺麗な色をしていた


見惚れていると

ぼーっとしている僕の顔に

顔を近づけ

チュ

とリップ音を立ててキスする

やっぱりまだ恥ずかしいな…///


ナムジュナは

キスが好きなのか

キスするとご機嫌になる

🐨「おはよ」

笑顔で言われたから

僕も

🦄「おはよ〜」

と言う


僕は朝食の支度をしようと思い

ベッドから起き上がろうとすると

グイッ

腕を引かれ

再びナムジュナの腕に包まれる

🦄「ナムジュナ、朝ご飯作らないと…お腹空くでしょ?」

そう聞くと

🐨「今は良い、ホソガとくっついとく」

そう言って

僕のおでこにキスするナムジュナ

🦄「わ、分かった///」

答えると

満足なのか

より一層

抱きしめる力を強める

ちょっと苦しいけど

ナムジュナからの愛だと感じると

とてつもなく嬉しい







僕らの休日の朝は



いつも以上に甘々…


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