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💚 ” 阿部
🖤 ” 目黒
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翌日――。
仕事を終えた目黒と阿部は、
誰もいない都内の目黒のマンションへ直行した。
ただの“お泊まり”ではない。
今日の目黒はどこか違っていた。
目つきも、言葉も、触れ方も。
🖤「阿部ちゃん、今日は俺から離れないでって言ったよね?」
ソファに座る阿部の手首には、すでに黒いレザーの手錠が巻かれていた。
動こうとしても、カチャッという金属音が響くだけ。
💚「……これ、本気?」
🖤「本気。昨日の声、昨日の顔…誰にも見せたくない」
そう言って目黒は、目隠しをそっと阿部の瞳にかぶせる。
闇に包まれ、視覚を奪われた阿部の感覚が、
次第に研ぎ澄まされていく。
🖤「何されるか、わからないって……怖いでしょ?」
💚「……でも、めめにだったら…平気……」
その言葉に、目黒の中で何かが爆ぜた。
片方の手で阿部の身体をしっかり固定し、
もう片方の手で温められたローターを脚の隙間に差し込む。
💚「ひっ…ん、んあっ…!⸝⸝⸝」
わずかな振動でも、
敏感になっている阿部の身体は跳ねた。
さらに、冷たいジェルが垂らされ、
その先に細くしなるスティック型の道具が押し込まれる。
💚「やだっ、なにそれ……や、めめっ、変っ…!⸝⸝」
🖤「ちゃんと“あそこ”の中まで可愛くしてあげるから、我慢して?❤︎」
無慈悲に、けれど愛を含んだ言葉と共に、
奥深くまで埋め込まれていく。
視界のない中、どこに触れられるかも、
どう攻められるかもわからない。
🖤「こんな風にされたこと、ないでしょ?…俺以外に絶対できないよ、❤︎」
目黒は繰り返すように言った。
愛ゆえに、誰にも渡せない。
その支配が阿部をさらに火照らせ、
涙と喘ぎを何度も引き出す。
「誓って。俺のモノだって。口で言って、阿部ちゃん、」
💚「っ……めめの…俺は、めめのモノ…だけ…っ⸝⸝⸝⸝」
手錠に繋がれたまま、 果てた阿部の身体を、
目黒は満足そうに抱きしめた。
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