鳥の声と共に僕は部屋から出た、いつもどうり敵を倒して、また博士の実験に付き合わされる、時には激痛、時には幻を見せ、時には拒否反応が起きることまでしてくる、僕はどこか恐怖を覚えてくるようになっていることに気がついた、そんな実験に付き合わされながらも部下の面倒を見ていたのだが、ある日突然、こんなことを思うようになった、「*生きるって、愛すって何だろう*」
愛は昔から分からなかったからまだ良かった、生きる理由まで分からなくなったことはなかったのだ、母に復習をし、そのあとどうする、分からなかったりするだろうけど、きっと気持ちはスッキリすると信じて、また明日へと、、
朝起きて、任務で僕はいつもどうり部下達のもとに、「公子」と話し、作戦を決めることにした、
(おい、ざんひょう、)
(何、まだ分からないことでもあるのかい?)
(仕方ないだろ、戦い以外は好きじゃないんだ、)
(知ってるよ、だから極めてほしいの、戦いだけじゃなく、頭を使う能力も)
(分かったって、)
いつもどうり過ごしてたのに、この日は感情がゴチャゴチャになった、そして公子に変なことをぶつけてしまった、、
(ねぇ公子)
(何だ?)
(て、お前何で泣いてるんだよ!?)
(分からない、でもなにか、違う、)
(休んだ方が、、)
(聞きたいことがあるんだ、僕はどうして感情があるんだ?)
(は?)
(どうして、涙を流す、涙がなければ母に捨てられなかったかもしれないのに、
そう思うと、感情なんて必要に見えないんだ)
(お前はきっと愛されたいと思っているんだろ、その気持ちは大事にしていた方が良いんだ、ただ生きるだけよりは)
(そう、でも幸せに感じない人生は必要なのか?)
(あぁそれでも、いつかは幸せと感じれるかもだろ?)
(そっか、なら、僕は必要とされているの?)
(うん、必要もされてる、いつでも抱き締めてやるから、キツイなら言え)
(ふ、君らしい優しさだ、温かい)
甘やかしてなんて、きっと言えないんだろうけどね、
コメント
2件
てか、短いですよね。
初めてなので、下手だったらごめんなさい! 練習します、、