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感情のある意味

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2024年02月11日

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鳥の声と共に僕は部屋から出た、いつもどうり敵を倒して、また博士の実験に付き合わされる、時には激痛、時には幻を見せ、時には拒否反応が起きることまでしてくる、僕はどこか恐怖を覚えてくるようになっていることに気がついた、そんな実験に付き合わされながらも部下の面倒を見ていたのだが、ある日突然、こんなことを思うようになった、「*生きるって、愛すって何だろう*

は昔から分からなかったからまだ良かった、生きる理由まで分からなくなったことはなかったのだ、母に復習をし、そのあとどうする、分からなかったりするだろうけど、きっと気持ちはスッキリすると信じて、また明日へと、、

朝起きて、任務で僕はいつもどうり部下達のもとに、「公子」と話し、作戦を決めることにした、

(おい、ざんひょう、)

(何、まだ分からないことでもあるのかい?)

(仕方ないだろ、戦い以外は好きじゃないんだ、)

(知ってるよ、だから極めてほしいの、戦いだけじゃなく、頭を使う能力も)

(分かったって、)

いつもどうり過ごしてたのに、この日は感情がゴチャゴチャになった、そして公子に変なことをぶつけてしまった、、

(ねぇ公子)

(何だ?)

(て、お前何で泣いてるんだよ!?)

(分からない、でもなにか、違う、)

(休んだ方が、、)

(聞きたいことがあるんだ、僕はどうして感情があるんだ?)

(は?)

(どうして、涙を流す、涙がなければ母に捨てられなかったかもしれないのに、

そう思うと、感情なんて必要に見えないんだ)

(お前はきっと愛されたいと思っているんだろ、その気持ちは大事にしていた方が良いんだ、ただ生きるだけよりは)

(そう、でも幸せに感じない人生は必要なのか?)

(あぁそれでも、いつかは幸せと感じれるかもだろ?)

(そっか、なら、僕は必要とされているの?)

(うん、必要もされてる、いつでも抱き締めてやるから、キツイなら言え)

(ふ、君らしい優しさだ、温かい)

甘やかしてなんて、きっと言えないんだろうけどね、

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