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初コメ失礼します! 推しカプで魔/主/役パロは最高すぎて控えめに言ってタヒねます()
最高です!! シャオちゃんそれはかわ良すぎやろ 大先生もやり過ぎやと思うけど最高だから許せる
どうも、主でございます
久々に魔主役読み返してきたんですけども、相変わらずみんな良いキャラですね笑
個人的にはやっぱり収穫祭で色んなキャラが輝いてるように感じます
読んでる時にネタが浮かんでしまったので今回は魔主役パロです
・設定捏造あり
・教師登場&口調迷子
・utsha(付き合ってます)
・Rシーン有り
転載・通報は禁止でお願いします
こちらの作品はご本人様とはなんの関係もございません
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「悪周期?」
放課後、バラム先生に呼び止められて話を聞きに行くと大先生が悪周期になっていると伝えられた。
「うん、昨日も休んでいたでしょ? 昨日学校に電話がかかってきて、体がおかしいから来て欲しいって言われたんだ。」
「あいつ最近も悪周期なっとったのに、…バラム先生、ほんますいません…」
「ううん、それが僕らの仕事だからね。 それに、今回のウツ君の悪周期の原因はただの日常的なストレスだけじゃないんだよ」
そこから聞いた話によると今回の大先生の悪周期は種族的なものが関係しているそうだ。大先生の種族は淫魔で、悪周期になると家系能力の制御が効かないだけでなく発情期になってしまう事もあるんだとか。
そこまで聞いて、俺はこの話を聞いていいのだろうかとふと思う。
「あの、俺は別にいいんすけどこれ俺に話していいんすか? いくらあいつでもこれ聞かれるのは嫌なんじゃ…」
「そこは大丈夫。ちゃんと本人がシャオロン君には話していいって言ってたよ」
「なるほど、?」
「それでここからが本題なんだけど、今日僕の代わりに彼の家に薬を届けてくれないかな?」
どうやら急遽どうしても行かないといけない予定ができてしまい、それなら俺に薬だけ届けさせてくれと大先生に頼まれたらしい。
「それだけでいいなら全然いいですよ!」
「ありがとう! ただ一つだけ念の為に、」
「君はよくわかっていると思うけど悪周期は悪魔によって様々だ。ひとによってはあまり触れられたくない場合だってある」
「変に刺激したり、揶揄ったりはしないようにね」
「そこは大丈夫ですよ!」
「うん、じゃあ頼んだよ。 それと、彼に少し魔術を施して悪周期が治ったらわかるようになってるから、もし途中で治ったら連絡するね」
「わかりました!」
そして放課後、大先生の家に着いたのだが、
「おーい、大先生ー?おるやろー? はよ開けてぇや、外寒いんよ!」
何回チャイム鳴らしてもぜんっぜん出てこーへん!自分で来いゆうたんやろが…
無理やり入ったろうかな?とか考えながらドアに手を掛けたら鍵がかかっていないのかすんなり開いてしまった
「えっ、開いとる、、、あいつほんまに大丈夫か…?」 「…大先生勝手に入るでー」
家に入っても中はしん、としていて本当に大先生がいるのかすら不安になってくる
部屋で寝とるんかな?
そう思いながら大先生の部屋の前まで辿り着く
…一応ノックした方がええか
コンコンとドアを鳴らすと予想に反してドアが開き、中から大先生が出てくる
「ぁ、しゃおちゃん、?」
「なんや起きとるやん、めっちゃチャイム鳴らしたんやで?」
「あ、ほんま…? ごめん聞こえへんくて、」
「別に気にしとらんよ? それよりこれ、バラム先生に言われて薬とか色々持ってきたで!」
「てかお前めっちゃふらふらしとるやんけ、ほら掴まれ、ベットまで肩貸すから」
「ありがとうな…でも悪いんやけどしゃおちゃん、もう帰ってくれへん、?」
「え?」
軽く押したら今にも倒れそうなぐらいふらふらなのにそれを置いて帰れと?いや、それは無理やろ
「別に迷惑とかじゃないから大丈夫やって、せめてベットまで運ばさしてや」
「ぃや、ちょ、しゃおちゃ、ほんまに、、、」
なぜか抵抗する大先生を半ば強制的に引きずるような形で、ようやくベットに辿り着く
「ほれ、俺の手借りた方が早かったやろ? じゃあ、俺もう帰るからゆっくり寝て…」
「っしゃおちゃん、」
「え?」
振り返った時にはベットに押し倒されていた
…いやいや、なんで!?
「ちょ、だいせんせ…?何して、」
「だから帰ってってゆうたんに… ほんまに嫌やったらぶん殴って逃げてな」
「は、何言って、ん“ッ⁉︎」
一応の断りを入れた後乱暴なキスをしてくる
最近してなかったから?いやでも悪周期で体調悪い今せんくてもよくないか!?
あ、そういえばバラム先生が発情期とかなんとかって言ってた気が…
「んぅッ、ふぁ、ん″んッ、♡」
「ん、…」
やば、長過ぎ、息できんッ…
呼吸が続かなくなると思い大先生の腕を軽く掴むと、少し不満げではあったが離れてくれた
「大先生もしかして発情期だったりする、?」
「ぅん、せやからごめんなしゃおちゃん、 多分収まるまで酷く抱く」
「え、酷くって、ッあ、!?」
話している途中にも関わらず指を入れられ思わず声が出る
息が上がっている所を見ると我慢して優しさで解してくれているのは分かるが、それとこれとは話が違う
的確にイイところを擦られると逃げようにも力が入らず自然に腰が浮く
これ多分どうやっても逃げられんな…
だったらせめて発情期だけでも早く抜いた方がまだ楽な気が…
「ッ大先生、そこもういいっ、いいから…はやく、いれてや、、♡」
「でもちゃんと慣らさへんとしゃおちゃんが痛いで…」
その優しさは別の時に発揮せぇや、、、
「だいじょぶだからッ、も、そこやめてっ♡ 」
「…ごめんな、誘ってきたのしゃおちゃんやから止まれへんよ、」
「へ…?ぅあ″ッ!?」
指を抜かれそのまま大先生が入ってくる
「ッ大先生、はやすぎ♡もっとゆっくりッ♡」
「だから言うたやん、止まれへんって」
「ごめんらさ、あやまるから、ゆるして♡ 」
首を横に振って必死に抑止の声を上げるが大先生は一向に止まってくれる気配はない
「そこ、だめだって、♡も、やだぁッ♡」
「…そか」
嫌だと口にした瞬間大先生の動きがピタリと止まる。え、なんか怒らした、、?
「なぁしゃおちゃん、しゃおちゃんは僕のこと好き?」
「ぇ?す、きやけど…」
何故今この場面でそんなことをわざわざ聞くのか分からない。第一好きじゃなかったらこんな事しとらんし…
「せやんな?じゃあ僕の言う事聞いてくれるよな?」
「っあ、」
な?と聞き返す大先生の瞳が妖しく輝く
これ、家系能力…ッ
「しゃおちゃんは今どうして欲しいん?やめて欲しいか続けて欲しいか」
「おれ、は、、、」
ただでさえ快感で思考が鈍化しているのに家系能力まで使われたら何も考えられない
「もっと、…もっと奥までほしい…♡」
身体はキツイはずなのに出てくる言葉は思考とは反対に大先生を求める
「ん、ええ子やね」
「ッ早く…♡」
俺が催促すると満足そうな顔で近付いてくる。そのまま首筋や肩を数回噛んだ後に唇を奪われる
キスをしている間も大先生の動きが止まる事はない。快感ばかりが高まり、 止まって欲しいという理性が次第に薄れていく
「ッは、ぁ″、♡」
「しゃおちゃんかわええ♡気持ちええか?」
「ッん、きもち、からッ♡うつ、もっとちょーらい♡もっとッ、おく、いっぱいきて、?♡」
「っふふ、ええよ、もっと気持ちよくなろーな?」
どこからか聞こえる聞き馴染みのある着信音も家の外の喧騒も、最後には意識の外に追いやられてどこか他人事のように霞んでいった。
*
重い足取りで教室への道を歩く。昨日は本当にやってしまった…
いくら悪周期と発情期で歯止め効かんからってあいつに家系能力使って無理矢理足腰立たんくなるまでやるとか、本当に終わっとるやん僕…
結局身体痛いからってしゃおちゃん休んでもうてし、家帰ったらもっかい謝らんといけんなぁ
そんな事を考えながら席に着きクラスメイトと喋っているとバラム先生が少し驚いた様子で僕を呼んだ
「あ、バラム先生、一昨日はほんまに助かりました」
「それはいいんだけどウツ君!」
「え、はい?」
あまり勢いよく喋るもんだから驚いて反射的に身を引いてしまった
「昨日君の家にシャオロン君来てたよね?」
「っあ〜、来てましたよ、?」
あれ、これもしかして昨日の一連の流れバレてて説教ルート…?
「大丈夫だった?何かあったんじゃ…」
「っえ?何で…」
「ほら、一昨日言ったでしょ?君の悪周期が終わったら分かるように魔法かけとくって」
あ〜…、なんかそんな事言っとったような言っとらんような…
「それでね、昨日の放課後魔法が反応したからシャオロン君に確かめてもらおうと思って連絡しても全然反応が無くて、慌てて君にも連絡したんだけど結局返事が来なかったから」
「え、僕にも連絡しとったんですか?」
「うん、10回ぐらいは電話したと思う」
スマホを確認すると、確かにそこにはバラム先生からの着信の履歴があった。まぁ10回どころではなかったから恐らくシャオロンのとこにも同じぐらい連絡いっとるんやろうな
「すんません、全然気付いてなくて…」
「いや、君に何もなかったならそれでいいんだけど…」
「?まだ聞く事とかあったりします?」
「うん、シャオロン君今日来てないからウツ君なにか知らないかなと思って」
やばいな、なんて答えるのが正解なんやろ
何もなかった言うてもバラム先生の家系能力でバレてまうし…
「ウツ君?」
「あ、えっと、あいつ昨日疲れちゃったみたいで、今そのまま俺ん家でゆっくりしてると思います」
しばらく黙ってしまった俺を不審に思ったのかバラム先生にやや問い詰められる形になったがこれなら嘘ではない、はず
「ん、そっか。じゃあ彼にはお礼伝えといて欲しいな、明日改めて僕からも伝えるよ」
「わかりました、伝えときます…!」
あっぶねぇ…!これ心臓に悪いわほんまに
バラム先生を見送った後もう一度連絡履歴を見返す
「はぇー、めっちゃ連絡来とるし…いくら何でも気付かへんもんかね…ん?」
そこまで考えてふと連絡の来ていた時間を確認する
この時間って僕としゃおちゃん確かまだ… でもしゃおちゃんあの時めちゃくちゃ素直やった気ぃするけど
もし悪周期終わってたんやったら家系能力効いとらんはず…
じゃああん時しゃおちゃんもしかして、?
「っはは、やっぱかわええなあいつ」
しばらくの間は家系能力なんか使わへんくてもあいつに素直になってもらうとして…
今はあいつの可愛すぎる言葉、ちょっとだけ独り占めしてもええよな?
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はい、今までより圧倒的に多い4,000文字越えお疲れ様でした!
ちょっと大先生の家系能力が主の性癖にストライク過ぎましたね…
次回は多分新人後輩になるかな?と思っております
ではまた次回!
以上、からでした!