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凄まじい力で肩甲骨の間を殴られる、私は泥だらけの落ち葉に頭から突っ込んだ
重いものが背中に乗っている、必死で身動きして身をよじると、髪をつかんで顔を横に向けられた
俊哉の血走った目が眼が上から覆いかぶさって見えた
「お前が俺の人生をぶち壊したんだ・・・お前とさえ出会っていなければ・・・ 」
「あら!ようやく気が合ったわね、私も同じことをずっと思っていたわ」
「いつまで小生意気な事を言ってられるかな」
彼は私のジーンズを降ろしにかかった、こんな所で正気なのか、まだ私をレイプするつもりでいる
私は渾身の力で足をバタつかせ、必死で抵抗した、もう私は誰の好きにもさせない、運命は自分でつかみ取る
絶対にレイプなんかさせない、だって私は柚彦君のものなのだ
「お前がどう言おうと俺たちは一緒にいる運命なんだ、そうしないと俺の生活はうまくいかないんだよ」
「つまりは痛めつける相手が必要ってことでしょ!」
私は渾身の力を込めて俊哉をひっかいた、倍の力で平手打ちが返ってくる
「永遠の誓いを忘れたのか!」
「あなたの暴力がすべてを変えたのよ!」
目玉を飛び出した俊哉が、私の首を絞める、息が出来ない
「愛しているんだ!俺は他の女では何も感じないんだ!リンリン!」
「リ・・・リンリンなんか・・じゃ・・・ないわ・・・ 」
頭の中が酸素不足で真っ白になる
私はもがいた、だが俊哉の腕は鋼鉄のかぎ爪のようで、私の髪をかきむしり服を引き裂いた
ゆ・・・ずひこ・・・くん
絶対に屈してはならない、だが押さえつけられている首が頸動脈を圧迫し、呼吸が出来ない、すでに頭が朦朧としはじめている
私は暗闇の中に沈んで行くような感覚に陥った