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霖)さて、今日やる事は正道学長に君たちを認知してもらいマース
2人)私/僕って子供だったの……?
私の目の前にはよく見たふたりがいる
霖)まぁまぁ…そして私の隣に居るのがその学長でーす
正道)昨日話し聞いたから知ってるんだが……あれだ、お前達を一時的だがこちらの教員として雇おうと思う
霖)あれ、教員…?私その話聞いてないけど
正道)話してないからな
霖)えー……生徒少ないのに?
正道)あれだ…そこはお前たちが頑張ってくれ
霖)…セクハラだ!
叫んだら悟さん達がばんっと現れた
悟)学長でもセクハラは許さん
恵)すみません、嫁が怖がってるんで
私は正道学長から引き剥がされ棘くんと憂太くんに抱き締められてる
甚爾)おい霖、何にも触られてないよな?
霖)だ、大丈夫だよ笑言われたのは子供を沢山作れってことだHAHAHA
全員)…(顔が引き攣ってる)
正道)冗談を真面目に受け取るなよ…
霖)……2人大丈夫だよ、次変なことしたら泣いて助け求めるから
全員)…(大人しくなる)
霖)さて…それで?教師になるのはいいけどどうするの……生徒ができるまではすごい暇になると思うよ
正道)あぁ、生徒が出来るまでは私から色んな任務をやる
正道学長はそう言って席から立って部屋から出ていった
霖)うーん…だとしても任務がない時は暇だよな〜
ポクポクと考えて居たら悟くんが「じゃああのガキ共の相手にしたらどうだ?」と言ってきた
霖)あ〜…まぁ、それもそっか
霖)それと、ついでにそこの未来過去現在のあだ名を決める!
悟)え〜!
霖)まず今の悟と傑はもうさん付けなし!そのまま!
2人)(ᐡ. .ᐡ )
霖)つぎ、高専時代は…くん付け!んで、苗字呼びの人達はさん付け!もうね、そうじゃないと辛いからね
えへへっと笑うと悟ズと傑ズは顔を赤らめた
霖)ほらほら!今日はお休みだけど私はやる事が沢山あるから!
パタパタと部屋から出てこの日やる事を急いで片付けた
そんなこんなである夏の日…その日は全員休み……そう、何時ぞやに話していた一二年ズとその他みんなで海に遊びに来た!
霖)うひゃーあっついね〜
ちなみに、現地で水着を着ることになってるお!
悟)あっちぃよ……霖熱中症にならないようにしてよ〜?
悟がテントを貼ってくれた
霖)気をつけるよ〜笑あ、レジャーシート敷くの手伝うよ!
傑が持っているレジャーシートの反対側を持ってテントの前に敷く
傑)ありがとう、霖チュッ
霖)もう!ここ外!
傑)あはは笑ごめんごめん笑
色んな準備をしてやっと水着披露!
霖)へ、変じゃない?
テントから出て全員に見せると全員が黙った
霖)ね、ちょ…ちゃんとして!?おーい!起きて〜!
ポカポカと悟を叩くけど無反応
霖)え、ちょ…どうしよ
戸惑っていると真希ちゃんと真希と野薔薇が「むっつりスケベ共め」と呟く
霖)ね、ねぇー!ちょっと!もう!
怒ってテントの中に全員を放り込む
霖)着替えろ!///
そして全員が戻って来るまでに彼女持ちやどっかの旦那さんであろう人からナンパをされる
霖)あ、えと…の、のっちゃ…あれ、真希と真希ちゃんがいない……
すっかり周りには男の人しか居なくて憂太だけでも見つけようとしても腕を掴まれたりして全く動けなくなってしまった
霖)(ど、どうしよ…傑さんの言ってることもよく分かるかもしれない…まぁ、私が守るのはあの人達だから別にいーけど)
腕を振りほどいてもついには両腕を掴まれて人気のない場所まで連れていかれた
霖)ちょ、ほんとに離してください!迷惑です!
何回もそう言ってるが欲に溺れた男は難聴ジジィ並に聞かない
霖)いたっ
岩に押し付けられいよいよやばいと思った時
??)すんませーん、その子……俺らの嫁なんすけど
と、すごい聞き覚えのある声が聞こえた
男の人が振り向くとそこは私のかっこいいかっこいい旦那さん達がいた
霖)!!みんな!
腕を振りほどいて棘くんと恵くんに抱きつく
恵)!!腕赤いじゃないですか!
恵くんがそう発すると全員が男の人達を睨み始めた
霖)ご、ごめん…拒否しても無理矢理連れてこられちゃって……
身体を震わせながら言うと悟くんが上着を被せて来た
霖)さ、さとる…くん……
悟くん)怖かっただろ下がってろ
恵くんと憂太くんは私を抱きしめながら後に下がった
霖)こ、殺したら…ダメだよ…?
恐る恐る聞くと全員「殺すつもりは無い、でも……死にたいと思わせる」と、あまりにも怖い返事が返ってきた
霖)あ、あの…武力は…ダメだから……ね?
傑と悟の上着を握る
2人)(多分)出来るから安心して
霖)ほ、ほんと?言ったね?ちゃんと守らなきゃ私…チューしないからね?
上目遣いで伝えると2人は「分かった!」と、凄い笑顔で答えた
霖)えへへ…でも、あんまり喧嘩したらめっだよ?
と伝えると全員が「はーい/分かりました!」と答えた
しばらくしたら全員がすっごい笑顔で帰ってきた
霖)!!おかえり!怪我してない?大丈夫?
悟くんの上着を着て全員に近づく
悟)だーいじょうぶ!話はつけてきた
ポンポンと頭を撫でてくれた
霖)ゆ、憂太くんとか…怪我してない?
憂太くんに近づいて顔をよく見る
霖)よ、良かったァ…怪我してない…
そして、今気づく
霖)あれ?そういえば悟さん達は?
周りを見渡すと女の人達がワラワラと群がっている
霖)もしかして…!私ちょっと行ってくる!
上着を着たまま女の人達が群がってる中心に行くとやっぱり…悟さん達が居た
霖)!!悟さん!
何とかして声を出すと悟さん達は私に気づいた
悟さん)霖!
霖)…(仕方ない…嘘ついて退かすしかないか…)す、すみませんお姉さん…この人達は私のかっこいい彼氏さんさんなんです!
少し大声を出すと悟達まで来てしまった
霖)あ、さ、悟…それに傑達まで…
悟)全く……霖は後先考えず動くから大変になるんだよ
と頭を撫でられた
霖)んぅ……だって、可哀想だから…助けてあげたかったの……ごめんね?
そう伝えると憂太くんが優しく抱き締めてくれた
憂太)霖、危ないからこっちにおいで
憂太くんは後ろにさがって1年の棘くん達の所に連れて行ってくれた
霖)ゆ、憂太…
憂太)大丈夫、少し目を瞑ってて女の人に手を上げることは無いから安心して
憂太くんが私が着ている悟くんのパーカーを引っ張って目を隠してくれた
憂太)ごめんけど過去の僕、霖を見ていて
そう伝えられた過去の憂太は私を優しく抱き締めてパーカーで目を隠し続けてくれた