TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する


side 藐 .


佐久間が急にそんな事言うから、つい飲んでたお茶を吹き出しそうになった。


「ちょ、ちょっと待て!」


まずお笑いなんてテレビでたまに見るくらいだ。それが俺にいや、俺達にできるわけがない。


佐「んぇー!いいじゃん、やろーよ!」


言い出した佐久間が頬を膨らましている。


「いやいや、無理だって!!」


佐「やるだけやってみよーよぉ!!」


駄々をこねだしたので、もう呆れた。今の佐久間には何を言っても通じなさそうなので、あまり話を聞いていなさそうな宮舘に話し掛ける。


「涼太はどう思うよ?」


案の定、あまり聞いていなかったのだろう。少し驚いた顔でこっちを見る。


宮「…ごめん、何が、?」

佐「涼太、聞いてなかったの!?」

宮「ごめんね、次の仕事の事考えてた…」

佐「人の話は聞けーいっ!」


軽く宮舘の頭を叩く佐久間。ツッコミにでもなった気なのだろうか?


宮「いや、本当にごめんね、?」

「それで、なんの話だったの?」


叩かれ少し崩れた髪を片手でスマートに直しながら、ようやく話を聞く。


佐「今度は1回しか言わないからねっ!」

「俺達で、お笑いやってみたいな~って!」


しばらく沈黙が続く。


「やっぱ無理だよな?わら」

「俺はやんねーから…」


と言いかけると、宮舘が何かを言いたそうなのが目に入った。


「…涼太、どした?」


宮「…やってみたいかも、」


意外過ぎる言葉に全く言葉が出ない。宮舘はファッションモデルをやっているから、そういうものには興味が無いと思っていた。


佐「んぇ、まじで!?」


佐久間も意外だったのか、嬉しそうにしながらも目を見開いていた。


宮「うん、結構やってみたい、」


好奇心が溢れている目で、それは可愛らしい子供みたいに。


佐「んね?舘様も言ってるし!」

「あとはお前だけだぞぉ!」


佐久間からの期待のような眼差しにはまだ耐えれたものの、宮舘の笑顔には耐えられなかった。


深「…はぁ、わーったよ、」


佐「やったー!けってー!」


… 。



画像




𝐍 𝐞 𝐱 𝐭 ▸ ▸ ▸ ♡×100 💬×1 。


( 調子乗りました、すません。 )

笑いの道も一歩ずつ__ .

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,001

コメント

14

ユーザー

初コメ、フォロー失礼しますっ! 遥春さんのどの作品も神すぎます!🥺‪💞‬ 応援してますっ!!

ユーザー

うん…速攻推すわ☆…((((

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚