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#だてなべ
更新止めててすまん。
めんどくさかっただけなんだ。
霧鈴書くよん
霧矢side
風が吹き付ける居酒屋の前で鈴木ちゃんを待つ。
冬橋さんに予定を伝えてた訳じゃないけど、奇跡的に早く仕事が終わったから、鈴木ちゃんにメールは入れておいた。
……と。20:00だ。
まぁそんなに細かく気にしなくても。
俺は繊細な人間じゃないから、20分遅刻までは許そう。
スマホをいじること10分。
来ないなーと思いながらふっと前を見ると、黒い人影が見えた。身長からして鈴木ちゃんで間違いなさそう。
俺の姿を見つけると小走りになって、俺の前まで来る。
こないだと同じ出で立ちに、黒い帽子。どんだけ不審者なんだこの人は。
鈴「…すんません、遅れて…っ…」
運動し慣れてないのか、ちょっと走った程度で肩で息をしながら謝ってくる。
「んーんいいよー。さっ入ろ」
鈴「はい…」
鈴「……で、霧矢さんは殺し屋ってことでいいんですか?」
「んーーいやそうじゃないんだよなぁ…」
俺はビール、鈴木ちゃんは日本酒。
鈴木ちゃんは俺の事をずっと殺し屋だと思ってたらしい。
俺が思う殺し屋って、上から指示を受けて悪い人を武器でバンバン倒すイメージなんだけど……紛らわしいな。
「俺の場合ね、殺しもするんだけど、基本的には処理の仕事。こないだみたいに山に埋めるの。そこら一帯に埋まってるよ」
鈴「じゃあ死体処理の人って認識でいいですか?」
酒を煽りながらうん、と頷く。
話を聞くと、『鈴木』は改名後の名前らしく、別の名前があるらしい。
で、【ふるはうす☆デイズ】というYouTubeチャンネルを、昔にやっていたんだとか。
それを聞いてピンときた。
田舎育ちの小学生組の、日常系のYouTube動画。
小学生の名前は忘れてしまったけど、俺も世代だったから、子供ながらに見ていたのは記憶にある。懐かしい動画が頭の中に数個浮かぶ。
鈴木ちゃんはその中の一員だったんだって。
シラフだとなかなか口を割らなかったりするから、酒って便利。
今に至るまでのその頃の様子を話してくれた。
今思えば、家庭環境が他と違って、おかしかったこと。
なんの動機もなく同級生が亡くなった。
大人になってから、病気が見つかった事。(なんの病気かは教えてくれなかった。)
話してる内に、だんだん鈴木ちゃんの頭が垂れてきた。眠くなってるのか、うとうとしてる気がする。
流石にここに置いて帰る訳にはいかないし、道ばたに捨てる訳にもいかんし。
「鈴木ちゃーん…起きてー」
鈴「………、はい…?」
数回揺さぶったら、うっすら瞼を開けた。
酒に耐性ないの?この人。
「どうすんのー?この後」
鈴「面倒くさいんで任せます…、」
「ハァ?」
なん……え、どういうこと?
これはお持ち帰りしていいってこと?
とりあえずお金だけ払って、タクシーを捕まえる。
と、隣で寝てる鈴木ちゃんを見て思い出す。
ふるはうす☆デイズ……
いつもの俺ならここでこの人物について調べて情報をあらかじめ持って、いつでも殺してOKな状態にする、と思うけど……。
この人は調べちゃいけないような気がする。調べたら、ホントに危ない罰が当たるような。
ふわーっと見つめてる内に、家に着いた。
階段を上るので鈴木ちゃんをおんぶする。
軽。食ってる?こいつ。
ソファに荷物を投げ捨て、鈴木ちゃんを降ろす。
糸が切れた操り人形みたいに、ぐでーっとソファに寝っ転がってる寝顔を見て、改めて実感する。
綺麗な顔立ちしてんな。
カッコイイって言うよりは、可愛い系の顔。
じーっと見つめて気がつく。
所々に白髪が交じってる。
まだ白髪の年齢じゃないと思うんだけどな。
鈴「……。?どこすかここ」
「あ起きた?ここ俺んち」
気怠げに体を起こし、髪をかきあげる。
鈴「あ゙ー頭痛い」
「マジ?頭痛薬持ってく……鈴「あ大丈夫です」
俺の声を遮るように声を被せる。
そっか。病気なら別の薬飲んでるし、他のヤツはダメなんかな。いやでも市販薬は良くね?
鈴「じゃ、……Zzz」
「え、ああ……?」
酔いが抜けてないのか、ふやふやしたまままたバタンと眠りに着く。
いやここ俺んちなんすけど。
どうもほっとけないな、この人。
危なっかしいというか。
謎に高揚しながら、自分も床に寝っ転がる。
明日になったらどんな反応するかな。
キエエエエエエエエエエ
全っ然Bl要素ないじゃないっすか!
埋めますよ!?
コメント
2件
うんうんちゃんとイチャイチャ(?)してて尊いので大丈夫です 好きです好きですははははは(?)