テラーノベル
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俺とみなはあの女性…No,nameさんが入れられている檻の鍵を探した。
俺とみなはまず客室に行き、みなはここの館の地図を書いたのだ。
館は3階まであり、俺らがいる客室は1階の端っこら辺にある。
客室の隣には鬼花、ネロがいるであろう寝室と調理室がある。
みな「まずは寝室に行って鬼花を起こそう。ネロは…」
みなは少し迷い、こう言った。
みな「ネロも起こそう、1人になったら何をするのか分からない。」
そうして、俺とみなは寝室へ行きネロと鬼花を起こした。
理由は仲間を増やし、情報共有するためだ。
仲間増えれば、鍵探しの効率は上がるからいい事ずくしだ。
みなは大きな声を出し鬼花とネロを起こしたのだ。
鬼花「は…?ここどこ!?」
鬼花は目覚めてすぐにここがどこかと言った。
ネロは少し考えて、こう言った。
ネロ「僕、歯車ちゃんに敵認定されたのかな。」
ワカカ「え?」
俺はネロが言っていた意味がわからなかった。
それは鬼花も同じだったらしい。
鬼花「どうゆう事だ。」
ネロは下を向き、こう答えた。
ネロ「ここに客として連れてこられた事はナイナ マエの敵とみなされたって事だよ。」
そして、ネロはここの場所の説明をした。
ここはナイナ マエが強敵とみなした者が送られる場所である。
使用人らしき人は全員ナイナ マエの敵である。
この場所が作られた目的はネムの復活と最終手段。
今回はナイナ マエが追い詰められたので、最終手段を使い俺らを殺そうとしている。
ネロはカイとの会話や治癒で裏切り者とみなされ、ここに連れてこられたそうだ。
俺ら4人以外がいないのは様々な理由が考えられるそうだ。
とにかく、今いるこの4人で固まらなければ命は無いと一緒だ。
そう、ネロが言っていた。
鬼花「嘘ついてないよな?」
ネロ「ナイナ マエに敵認定された以上、君たちと争っても何も意味ないからね…」
鬼花「それも、そうか。」
ネロは全てを説明し終わり、その場に座った。
みな「どうするよ?No,nameさんからの願い?
鍵を見つけてあそこの牢屋から出せば、ナイナ マエの弱点がわかるのに…」
それを聞いたネロはこんな事を言い始めた。
ネロ「あれ、鬼花の能力で簡単に壊れるよ?」
俺らはそれを聞き、すぐにNo,nameさんがいる牢屋へ向かった。
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