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No,name「oh……」
俺とみなは、鬼花とネロを連れて牢屋にまた来た。
No,nameさんはとても驚いたような顔をしていた。
No,name「悪魔と狐人間か、これまた随分珍しい組み合わせだね。で、なんで来たの?」
それを聞いた鬼花は、No,nameさんに自信満々にこう言ったのだ。
鬼花「これは樹鉄か、なら私の能力で簡単に壊せるぞ?」
鬼花の顔はニヤついており、これを破壊できないお前ざーこと言わんばかりに檻に指を指した。
No,nameは、呆れた顔をしながらも鬼花にここの檻を開けてくださいとお願いした。
そうすると、鬼花は力を使い檻をバキッと折ったのだ。
鬼花「ハハッ!私最強!」
鬼花はとても明るい声で笑いそう言った。
No,nameさんはそれを見て心配そうな顔をしていた。
そんなこんなで俺らはNo,nameさんからナイナ マエの弱点を聞くことにした。
No,name「ナイナ マエの弱点は私の存在だ。
アイツの目的は、ネムを生き返らすことだ。
そんなネムの遺体に憑いている私が厄介だから、アイツは私をここに閉じ込めた。
私の体を傷つける事はネムの体を傷つけると同じ事だ。
お前は友人を傷つけるのはできるのか?」
俺はNo,nameさんのその問に首を振った。
大切な友達を傷つける事は俺にはできない、
悲しい顔、痛がっている顔を見たくないからだ。
ネロ以外のみんなは同じだった。
ネロは自分が好きな人を、屋上から突き落とした事があるから、何も思わなかったのかもしれない。
No,name「1人を除いて、友人を傷つける事は抵抗があるよな…
これでわかっただろう、ナイナ マエの気持ちが。」
俺はそれを聞いて、嫌でもナイナ マエの嫌でもわかった。
友達の存在がこんなに大きな物だと思わなかった。
そして、No,nameさんはこんな事を言った。
No,name「私達はこれを利用し、君らの仲間を救出しナイナ マエを殺すんだ。」
そうして、俺ら5人は作戦を建てそれを実行したのだ。