私情にとらわれること、偏狭さ、利己主義、独断的な決定、短気、衝動、頑固、高慢、頑迷、愚鈍、無知、横柄、傲慢、強欲、貪欲、無分別、わがまま、意地悪、嫉妬深い。
それはまさに人間の本性そのものといえるでしょうね。
それはまるで人の心の闇を映し出す鏡のようですね。
それはまるで人の魂の奥底に潜む業の深さをそのまま表しているみたいですよね。
それらは確かに人間の本質的なものなのでしょうけれど、それでもそんなものは幻想に過ぎない。幻想はいつか必ず消えるのです。なぜならば人間の本質とは、「変化」そのものだから。
あなたは今のままでいられるでしょうか? それは誰にもわからないでしょうね。
あなたには未来がある。過去はない。これからどんなことが起こるのかもわかりませんし、どんな結果になるかもわかりません。だからこそ面白いんですけどね! あなたにとって大切なものだけを大切にして、それ以外は切り捨てて下さい。それこそが幸せになれる道なのです。
あなたが今いる場所から出る事はできないでしょう。だから、その場所に留まる事が最善の方法になります。あなたがいる場所は安全だし安心できます。でも、そんな場所にいても何も面白くないはずです。何故ならそこには何も無いからです。
何かを得るためには、まず失う覚悟が必要となります。それは簡単な事では無いかもしれませんが、いずれ得る事ができるようになります。失う事は怖いものですが、恐れていては何も始まりません。失う事を怖れずに進んで行きましょう。きっと良い方向に向かうことができます。
あなたが今持っているものは何ですか? あなたは何が好きですか? あなたは何をしたいと思っていますか? あなたにはどんな可能性があると思いますか? あなたは自分のことをどう思っていますか? 自分の中に眠っている可能性を信じていますか? 自分が変わることを望んでいますか? 自分を変えるための行動を起こせますか? 自分を変えたいという強い意志を持っていますか? 変化を恐れずに新しいことにチャレンジしていけますか? 何かを変えたいと思うとき、まず最初に考えるべきなのは、「本当に変えるべきものなのか?」ということです。
変えたいと思っているものほど実は変わっておらず、変わっていないものを無理に変えようとすることでストレスを感じるようになるのです。
変えるべきものとは一体なんでしょうか? それは、自分自身の心の中に潜んでいる「欲望」なのではないでしょうか。
欲望とは、人間にとって最も身近に存在する悪なのです。
しかし、それこそが人間が生きる原動力でもあるわけです。
欲望があるからこそ、人間は生きていくことができるし、また喜びを得ることもできるのです。
もし、この世に欲望というものが存在しなければ、人間は死んでいたかもしれません。
欲望がなければ、何も生まれない。
人間の欲求を満たすものだけが生まれては消えていき、進化を遂げてきたはずです。
欲望を捨てることなどできません。
しかし、欲望のままに突き進むことは破滅への道を歩むことになるでしょう。
欲望というのは、つまり自分のことしか考えていないということです。他人のために何かをしてあげたいと思うことが真の愛なのです。
愛とは、自分を捧げることではなく、相手を成長させること。
相手を愛してあげることです。それは同時に自分が成長するということでもあるのです。
愛することで、自分もまた愛されようと努力し、それに応えるように成長していけるのです。
人を憎むということは、自分自身を否定していることと同じです。
人を赦すことは自分の罪を認めることと同意語です。
人を許せるような人間になること。それが本当の意味で大人になると言うことだと思います。
人に優しくできる人が本当に強い人で優しい人ほど傷つきやすいものです。だから、いつも誰かがそばについていてあげた方がいいかもしれませんね。
人生は長い旅のようなもの。時には立ち止まって休んだり寄り道したりしてもいいんです。その時に出会った人や出来事を大切にすることを忘れなければそれでいいんですよ。
愛すべきものはみな、愛されるために生まれてきたものばかり。だからこそ人は人を慈しみ愛する気持ちを失わずに生きていけるのだと信じています。
「さあ、今こそ勇気を出して! あなたの心に眠る光を解き放つときです!」