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夢なら覚めて欲しかった

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夢なら覚めて欲しかった

1 - そんなの聞いてない

♥

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2022年06月16日

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[ink視点]


「ふわぁ…」


今日も朝が訪れた。

まだ眠たいため、1つ欠伸をする。

眠たい体を起こし、寝ぼけながら

インク瓶を手に取る。


…ホンモノの感情がないから、こうしなきゃ。

ニセモノの僕でも、愛してくれる人はいるのかな、

なんてつい考えていた。


そんなこんなで、いつも通りに軽く朝食をとったり

身支度を済ませたりした。


ink:「うん、こんなものかな。」


ある程度準備を終える。

今日もあそこ…errorの所に行こう。


errorには嫌われちゃってるみたいだけど、

いい暇つぶしにはなるしね!


それじゃ、早速…


ポータルを繋いで、errorの所へ遊びに行った。




到着すると、errorは人形作りに夢中になっていた。

…あ、そうだ!せっかくだし、驚かしちゃえ!


そう思って、足音をたてずにerrorに近付いた。

そして、errorの後ろに来た頃、

errorがぶつぶつと何かを呟いているのが聞こえた。


なんだろう、とよく聞いてみると…


error:「…なんデinkハあンナに可愛イんダろウな…」


…!?

き、聞き間違いだよね!?そうだよね…?

errorは僕のこと…嫌い、だもの。


ink:「ね、ねぇ、error。今のって…?」

error:「…っ!」

error:「イいたノか…トいウか、

今のって…マさか…?」

ink:「え、えーっと…お察しの通り、かな?」


いつの間にか、驚かそう、なんて幼稚な

考えを忘れてerrorに聞いてしまっていた。


そんな時、errorが大きな溜め息をつく。


error:「…ドこかラ聞いテたカは知らナいガ、

ソのまんマだヨ。」

ink:「…ぼ、僕は可愛くないと思うけど…?」


本心からの疑問をerrorにぶつける。

すると、またerrorは溜め息。


error:「あー…俺カら見タら可愛いク見えルんだヨ。」

ink:「そ、そう…なんだ?」


と、とりあえずこれは置いておいて…

さっき、ぼんやりとだけど…

やっぱり好きだな、って聞こえたんだよね…


error:「…今伝エるツもりハ無かッたンだがナ…」

error:「俺、お前ガ好きなンだよ。」

ink:「え…えっと…?」


errorが…僕のことを…好き?

う、嘘だよね!?


ink:「嘘…だよね?」

error:「嘘ジゃなイ。」

ink:「…」


…信じられない…

流石に夢だよね?そうだよね?


error:「信じテなイな…」

error:「オい、ソこ座レ。」

ink:「え、うん…?」


言われた通りに座る。

すると…コツン、なんて重なる音が響く。


error:「嘘ダったらコんナこと、シないだロ?」


今になって気付いた。

僕は…errorにキスをされたんだ。


ink:「ゆ…」

error:「ゆ?」


ink:「夢なら早く覚めてっ…!///」



結局、夢ではなくて現実だった。


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