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この佐野晴が終わったらまた1年くらい引き篭もります
晴i明目線
佐野君の顔が近い。
好きな人がこんなに近くにいると、ドクドクと鼓動が早まる。
晴「すき…」
しまった、と思ってももう遅い。
こんなの、絶対に気持ち悪いって思われるよね…
佐「…は?」
佐野君はキョトンとして、僕を見て固まっていた。
シーン…と、静かな空気が続く。
佐野目線
佐「…は?」
晴i明が、好き?俺のことを?
その言葉を理解するのは時間がかかった。
「好き」。
恋愛として、なのか?
生徒として、なのか?
それはよく分からないがこの状況からして、多分「恋愛として」、だろう。
佐「それ、本気か?」
晴「ぅん、本気…」
晴i明の顔がどんどん茹でだこのように赤く染る。
見ているだけで愛おしく想う。
晴「あ、あの…佐野君?なんか言ってくれないとこっちが恥ずかしくなってくるよ…」
佐「…はぁぁぁ…、、」
こんなの、俺が馬鹿みてぇじゃん…
晴「へ?」
つい、口から言葉がでていた。
晴i明は俺を見つめて、情けない声を出す。
晴i明の隣に座る。
佐「俺も、晴i明のことが好き。」
次で最後