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『花の呼吸!伍ノ型っ』

仇の芍薬!

わたしは十二鬼月がいるとされる那田蜘蛛山に行った

「ありがとう…!ありがとう…!」

『大丈夫?あんまり無理しないでね!』

「あ、あぁ…!」

わたしは蜘蛛みたいな鬼に殺されそうだった隊士を助けてまた足を進めた

…それにしても…もう日が明けそうだなー…

屋敷から那田蜘蛛山がとっても遠かったので着いた時にはもう夜中になっていた

『わぁ…ここ…物凄い蜘蛛の糸の量…』

これも全部十二鬼月の仕業かな…

わたしが来た時には隊士のほとんどがこの糸に絡まっていた

助けたけど…もう…その隊士達はダメだった…

わたしがもうちょっと早く来ていれば…

『…?あれって…しのぶさん…?と…鬼…?』

「虫の呼吸…蝶の舞…」

「戯れ…」

『あっ…!』

凄い…!凄い!あんな高い所から…!

あれ…?だけど首が斬れてないや…

あのままじゃ…殺せないんじゃ…?

そ、それって…!早くわたしも加勢しないと…!

『しのぶさ…!』

「ァァァァァァ…」

『…ぁっ…』

「あら、花里さん、久しぶりですね」

『し、しのぶ…さん…あれって…』

鬼は徐々に体が紫色になっていった

『く、首斬れてないのに…』

「ふふっ…私の刀は特殊で、首が斬れないんです」

『じゃ、じゃあどうやって…?』

「毒です。もちろん、鬼用の毒ですよ!」

しのぶさんはニッコリの笑ってそう言った…

その笑顔は…言っちゃダメだけど…不気味だった

「それじゃあ花里さん!行きましょうか!」

『は、はい!』

だけど…首を斬れない刀を使いこなせるって…凄いな…!


しばらく足を進めていくと…

『…炭治郎くん?と…』

シャキン

しのぶさんが義勇さんに斬りかかった

「…冨岡さん、何故鬼を庇うのですか?」

『お…に…?あっ…!』

た、確かに鬼の気配がするかも…!

でも…何で人を襲わないんだろう…

「…竈門、妹を連れて逃げろ」

「えっ…は、はい…!」

『あっ…!炭治郎くん!』

炭治郎くんは妹みたいな子を連れて逃げた

「…冨岡さん、これ…隊律違反なのでは?」

「…」

『あっ…!しのぶさん!義勇さん!』

しのぶさんと義勇さんは宙を飛んで先に行ってしまった…

『い、行った方がいいかな…で、でも炭治郎くんが…!』

わたしはしのぶさんの方に足を進めた

『うぅ…追いつけないよ〜!』

花里少女は鬼狩りの世界に行く

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