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次の日の朝

イリア)ん〜…!よし、練習しよ!

お面をつけようと体を起こしたら隣に寝ていたオーターさんが体を起こして「また練習か…?」と声を掛けてきた

私は頷いて「あ、ついでにご飯も作っちゃいますね!」と言うとオーターさんに頭を撫でられ「頑張り屋なのは良いが休憩しろよ、出来るものも出来ないからな」と言われた

イリア)??ムリしてませんよ?

オーター)ちげぇ、俺が言ってんのは【頑張り屋】だつってんの、【ムリ】云々の話じゃねぇ

イリア)ッ…が、頑張り屋じゃ…

オーター)お前は自分の事を卑下しすぎだ、もう少し自分の事を大切にしろ

イリア)…すぐに中にいるヤツを追い出すだの無力化するだのしてすぐに出ていきます…待ってて下さいね!2人部屋じゃキツイですよね!エヘヘ

お面をつけ部屋から出て行こうとしたら止められた

イリア)あ、あの…オーターさん……あの…、私…本当……直ぐに中のヤツ何とかしますから…

オーター)…もうムリすんな、キツイんだろ自分の事を何もかも卑下して疲れてんだろ

イリア)ちが…くて、わたしは……出来る……から、構わなくて…いいです……

オーター)イリア…

イリア)ごめんなさい…

そこからだ、私とオーターさんの関係が少しギクシャクし出したのは…

オーターさんの朝昼晩のご飯、お弁当を作り部屋を掃除してお風呂の掃除…それ以外は私は特訓に費やした…

隔離魔法でアイツが閉じ込められないなら結界にバリア……物理的に壊したり封印したり…出来るものは全てやった…

慣れれば数週間で習得できるが…自分で自分に掛けるのは難しいものだ…

全員を殺しかけた私と全員を助けたい私

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