テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
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1話のワンク、未閲覧の方は閲覧してからお進みください🙏
視聴環境には十分気をつけてください
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リクエスト、ありがたく消化させていただきます〜!
gktyで、事故キス。
R15でございます!
nmmn⚠
くどいですが、閲覧は自己責任なので誹謗中傷や通報はお控えください…💦
そして、公序良俗に反することはもちろん✗です(無断転載、内容のパクリなど)
二次創作物なので、登場する人物様とは関係がございません🙏
二次創作の常識を守って、一緒に楽しみましょう✨️🍀
ワンク。
(苦手な方は、↩お戻りください)
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ty→⚔️「」
gk→🦊「」
🦊…大学生
⚔️…高校生
↑昔からの友達関係
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ブルルルルッガタッ
⚔️「あっぶなっ……ガクくんからか…」
携帯が震えはじめ、机からこぼれ落ちるのをギリギリでキャッチした。画面を見ると、ガクくんからの着信だった。
⚔️「こんな夜中になんだ…?」
時計を確認すると、もう夜の十二時を回っている。夜はなにかと危ないと聞くし、彼の実になにかあったかとドキドキしながら、電話に出る。
⚔️「どしたのガクくんー?…えっ?」
つい驚いて、情けない声を出してしまう。
いつも通りの陽気な声が聞こえてくると思っていたが、聞こえてきたのはまったく知らない人の声と、雑多な環境音だったからだ。
◯「あ、もしもしー?」
⚔️「あ、え…も、もしもし?」
疑い、少しおびえながらも電話に応答する。
◯「えっ…!?」
変なことに、電話口の相手も僕と同じように驚いていた。
◯「……すいません、ガクの彼女さん…ですか?ガクの友達なんすけど、ガク潰れちゃって…」
⚔️「…はぁ!?」
突然、突拍子のないことを言われて、さらに情けない声が出る。
それは、ガクくんが潰れちゃったことも心配ではなく、僕のことを彼はサークルやキャンバス内で彼女と紹介しているのか、という疑念とちょっとの怖さからだった。
◯「あ、彼女さん……ではない?よね…」
⚔️「は、はい…。でも、あれ…ガクくん潰れちゃったんですよね…?」
横目でもう一度ちらりと壁の時計を見る。もう遅い時刻だが、友達として彼を助けてやらねばと言う責任感にため息をつく。
鞄に、生徒手帳とエチケット袋、財布やスマホなどの少量の荷物をいれると
⚔️「…迎えに行きます。どこですか?」
僕は家を出て、夜に繰り出した。夜風が当たって気持ちが良かったけれど、酔っぱらいを迎えに行くと思うと困り笑いを浮かべるしか無かった。
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⚔️「ここかな…?」
駅前の、少しくすんだ居酒屋。
それにしても、この繁華街…夜にもなると油と酒と汗の匂いしかしないな。
顔を顰めながら、ガラガラ戸を開け暖簾をくぐる。
⚔️「……失礼しまーす、」
「いらっしゃい、1名様で?」
⚔️「いや、友達を迎えに来ただけです」
ペコリとお辞儀をして、店の奥へと通して貰った。ガクくんへの腹立ちと心配と、僕に恋愛感情でもあるのかという疑念が2:7:1だった。
お酒の匂いが強くて、若干気持ち悪くなる。迎えに来たのにここで気持ち悪さに呑まれたら笑いものだ…。
⚔️「あっ、いたいた。ガクくん…」
◯「あっ!彼女さん…!ありがとうこざいますぅほんとに…」
なんの違和感もなく、口から彼女という言葉がでてきて本当にびっくりする。
⚔️「えっ…!?いや。全然違…僕男ですし」
慌てて否定したが、この人達には浸透したものなのだろう。すごく恥ずかしかったが、あとでガクくんを叱りつけるだけに留めてあげることにした。
◯「…ほら、ガク。迎え来たって」
ガクくんの様子は酷いもので、全身から酒の匂いを振りまき、机に突っ伏して唸っていた。お友達さんに呼ばれて起きると、目は潤んでいて、呂律は回っていなかった。
そんな弱っちい様子をみると、やはり心配が勝ってしまう。友達だから。
🦊「ん…」
ガクくんは、僕のことをしっかり認識したのかわからないが、僕に向かって両手を差し伸べてきた。恋人に対しての甘えたのようで、恥ずかしく、ガクくんはきっと彼女と僕を間違えているのだと確信した。
⚔️「彼女居るなんて、聞いてなかったけどさ…僕と間違えないでくれません?ほら、帰るよ…」
伸びてきた両手をそっと断り、ガクくんの肩を持とうとすると視界がぐらりと反転した。
◯「が、ガクっ!?」
◯「うぉ、まじか」
外野の声がやたらうるさく、上は逆光でよく見えない。
🦊「……間違いっすかね」
その声で少しハッとした。そして、理解した。僕はお座敷に押し倒され、上にいるのはガクくんだと。
天井からの安っぽい光のせいで、ガクくんの顔は見えないが、すぐ近くにあるのはわかった。
それから2人の距離が無いことも理解った。
唇に封がされている。驚きで息が吸えない。
◯「か、彼女って…まじだったん?」
⚔️「はっ……?」
🦊「…んふふ、おはよざいます」
気がつくと、僕はガクくんに引っ張り起こされていた。ニコニコのガクくん。まるで、今さっき年下の友人を押し倒してキスをした事実なんてないみたいに笑ってる。
⚔️「は…?」
まだ感情が追いつけずにいた。恥ずかしさと、分からなさと…。
🦊「帰ろ!とやさぁんっ!」
⚔️「え?あ、うん…」
どっちが迎えに来たほうか、全くわからない。
会計を済ませると、店の外に出た。出来上がった酔っぱらいがあちこちで見受けられる。
ガクくんも酔っぱらい同様によろついてはいたが、上機嫌で鼻歌交じりにるんるんしている。肩を貸しながら、さっきのは夢だったかと思った。まるで実体がないからだ。
⚔️「ね、ねえガクくん?」
ーさっきの、どういうつもり?
そう尋ねようとしたが、途中でやめた。
今の彼に聞いても、答えは得られないと思ったし、深掘りするのもよろしくないかなと思うからだ。
お友達さんたちに、僕を彼女といっていたのは本当によくわからないが、それはきっと冗談で、ガクくんはきっと僕を彼女と錯覚したのだろう。
しかし、彼女が居ることを教えられてなかったことに、少しだけモヤっとする。教えてくれていたって、いいじゃないか。
ちょっと紹介してくれたっていいじゃないか。
⚔️「……バカじゃないの」
🦊「とやさぁん…帰るん?」
⚔️「今帰りだっつの。」
フニャけた顔。肩にかかる重み。やたらきれいな目は閉じかけの瞼でもわかる。
別にガクくんのことを恋愛的に思う気持ちはない。でも、親友として、長く隣で笑っていた間柄としてちょっと切ない。
自分の唇を触りながらそっと思った。
⚔️「ばーーーっか!!!」
感傷ムードを割ってみたかった。夜は静かだから、控えた声量でも少し響いた。
🦊「はぁっ…!?ばかっていったほうがばか」
⚔️「うるさいなぁ!さっさと帰りますよ…酔いが覚めたら覚えとけ…」
減らず口をたたきながら、歩幅を合わせた。友達はふわふわした顔で、ちょっと面白い。別にキスなんかしていないから。
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おしまいです〜!
パッとしない感じかも
🦊は⚔️に気があるんでしょうか…
皆様のご想像におまかせします(。・・。)
閲覧ありがとうございました!
♡、フォロー、コメント助かります!
リクエストも常時受付中ですので、よろしければ〜!
最近時間が取れなくて、他のストーリー更新できてない(泣)
書いてはいるんです…ただ、うまく着地できない!
書きやすいので短編集だけ、更新多くなるかもですが、ご容赦を…🙏
関係ない話をしてしまった汗(笑)
じゃあまた次回〜!
コメント
2件
うわわわ!!ありがとうございます…!大好きです…泣