あの日の少年

俺は、小さい頃から心臓が弱かった

だから、小さい頃はほとんどが病院暮らし

小学校に上がった頃、まだ完全に完治はしていなかったが退院する事ができた

それから4年ぐらいは、たまに病院で診てもらうぐらいで特に何も無かった

しかし、5年生に上がった頃

友達「元希、ここ分かった？」

「ここ？ここは…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯﾊｧｰﾊｧｰ…」

急に、息苦しくなってきた

友達「元希！？元希！大丈夫！？」

「ﾊｧｰﾊｧｰﾊｧｰﾊｧｰ……」

友達「先生！！！元希が！」

ﾊﾞﾀｯ

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目を覚ますと病院にいた

また、病院暮らしになる…

母「先生が、またしばらく入院だって

　　病気がまた危ないらしいの」

やっぱりだ

もう何度も無理だと思った

手術もしたけど、良くなりそうにも無い

でも、諦めることは選びたくない

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