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次の日、今日も登校日だ。
だが私はいつもより早く起きてしまった。
何故だろう。
当たり前だが先輩はまだ寝ているようだった。
そこで私は朝ごはんを作ることにした。
とは言っても簡単な朝食しか作ることが出来ない。
数分後、
「これでいいかな」
私は朝ご飯を作り終えたので先輩を起こしに行くことにした。
先輩の部屋には沢山の絵があり、
それを少し眺めてみることにした。
正直言って絵は上手い。
けれどどこか足りない。
例えばこの絵とか、
クラゲを描いているけど
みんなの目を引きたいならクラゲのかさ部分をホテルにしてみたり。
そう思いながら私は絵を描いていた。
先輩を起こすことを忘れて。
「澪ちゃん!!」
後ろで急に声がしたから驚いて振り向くと
先輩は眠そうな目を擦りながら
「何してるの?」
と私に聞いた。
「絵を描いてるだけです…」
「ふーん。どれどれ」
そう言いながら先輩は私が描いてる途中の
クラゲのホテルの絵を見た。
「これ、あれと同じクラゲ?」
「はい。クラゲだけを描いても人の目は留まらないと思って…」
「それでクラゲとホテルを組み合わせたんだ!!すごいね!!」
「そうです..」
「やっぱり澪ちゃんはサポーターが向いてるよ!!」
「ありがとうございます..」
「あ、朝ご飯作ったので一緒に食べませんか?」
「え!?作ってくれたの!?」
「もちろん食べるよ!!」