九 「 ッ あ “ ~ 、、、 終わんねぇ 」
春 「 この資料 の 数 どうにか しろよ
燃やすか ?? 」
九 「 馬鹿か 、 どうにか 出来ねぇし
燃やすなんて もってのほかだろ 」
深夜 、資料 を 片していると そいつ が
小学生 みたく 、 馬鹿なこと を 言って
きて それに言い返した 。
小学生 に 戻りたい 。 と 一瞬 だけ
思った 、 過去も 未来 も 変えれたら
いいのにな 。
当時 小学生 の 俺 は 「 乾 赤音 」 と
言う 人に 恋をしていた 。
九 「 大人になったら 結婚 してくだ
さい !! 」
赤 「 ふふ 、、、 考えとく 。 」
その人 は 、 美しくて 凄く 優しかった 。
でも 、その夜 その人 の 家が 火事に
なった 。 助けに行ったら 、
それは 「 赤音 」 じゃなく
「 青宗 」 だった
九 「 4000万 、 死んでも 俺が
作ってやる 」
その後 、 乾 赤音 は 死去 。
それでも 俺は 金を集め続けた 。
所詮 この世 は 金で動いている 、
どんな事にでも 手を染めた 、 それが
犯罪でも 。 殺人 でも 。
でも 、 頭から 離れない 。 「 青宗 」
の 顔が 。 もう 、 後戻りは できない
のに 。
春 「 おーい 、 聞いてんのか
九井 」
九 「 あぁ 、 すまん 」
もしかしたら 、 俺が 今更 恋をしてる
のは 寂しさ を 埋めたい から じゃ
ねぇのかと 思ったら 、 好きな理由
も 分からなくなった 。
ただの 仕事仲間 だと 思ったら いいのか ?
いいや 駄目だ 。 どちら の 事 も
離れなくなってしまった 、
春 「 おい 、 九井 !!
御前 何かおかしいぞ 」
九 「 ん ? 嗚呼 、、、 すまん 。
仕事 で 疲れてるんだ 、 」
せめて 、 忘れることが出来たら 。
これほど 苦労はせず 幸せ に _
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ いいね 2000 。
コメント
3件
好きな人亡くなったら辛いよな泣 相変わらず面白い!