これはとある日のこと
「あーやになっちゃう」
ポロッと言っただけだった
〘そんなに嫌なら変えてやろう〙
そう聞こえてきた
「え?」
その後は急に真っ白なところに来て
小説《あなたの執着するものは》
のヒロインになった。
6歳のヒロイン
名前は、《ルーナ・ノレノ》
ルーナだ
「ルーナこっちへおいで」
母は病死したあとだ
父はとてもルーナを愛していた
だがこのすぐに〈幸せ〉は
壊れた
戦争が始まり
父は戦場へ
1人残されたルーナ
6歳で一人ぼっちになった。
父の葬式
父は偉大な人でたくさんの人が来た
泣いていた
「お父さん、おいていかないで」
泣きながら言うが父には届かない
「ルーナちゃん大丈夫だよ。」
優しく声をかけてくれる人もいれば
「1人娘を置いてどうするんだ」
「若くしてかわいそうね」
影からコソコソとうわさするやつもいた
父が埋められていく中
1の少年が話しかける
「そんなに泣いて大丈夫か?」
その時は
気にもしなかった言葉だ
その後私は叔母
引き取られた
それから続く
【教育】となの
虐待が続いた。
それから凄く年月がたった。
私は今13歳だ
この年になると
社交界がある
1人で立っている私に喋りかけたのは
とてもイケメンだと評判のいい
《アレン・ルフィイナ》だった。
「君、」
私は驚いた
周りの女の子たちはコソコソと
「なんであんな子が」
「私のほうがお似合いよ」
「なんで真っ先にあの子のところに」
「家柄もよくないのに」
私は周りから睨まれる
そんな中
優しく微笑み
喋りかけてくれた。
「行くわよ」
私を引き取って虐待をした
《ロンナ・ローリナ》
手を掴まれ引っ張られていく。
「まってくれ!」
アレン・ルフィイナが私を止めた
(なぜ?)
戸惑う私を置いて
ロンナ、叔母に
「その子の手を離してください」
真剣な顔で叔母を見つめた
叔母は
「なぜ?この子の指導権は私にあるわ
さっきからなぜこの子を狙いますの?]
そう冷たく言い
会場を去った
馬車の中
パチン!
大きな音がなった。
私は叔母にぶたれたのだ
「いちいちめんどくさい子ね」
私は何も言い返せなかった
「ウザイのよその顔」
怒鳴り怒鳴り
なんで私を嫌うのかがわからなかった。
家に戻った。
すぐに地下につれてかれ
鍵を閉められた。
(いつものことか)
だれにも言えなかった
虐待されているということを
怖かった
もっと叩かれると思ったから。
(今日の彼はなんで私なんかに)
そう思いながら
今日は寝た。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!