Characters――
三途 春千夜
灰谷 蘭
灰谷竜胆
明司
※Note⚠
春千夜病み
少し長文
書き直し小説
下手
大丈夫な方はお進みください。
『おにいちゃん-』
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突然だが
おにいちゃん という言葉は
しっているだろうか。
おにいちゃん は
いつだって 妹弟を 守らないといけない
やさしい おにいちゃんのこと。
そして。
みんながやさしいからこそ
オレは 兄なんて 向いてなくて
兄ガチャ で星1もない 人間だ 。
妹 は
俺 に 謝ってきた のに
もう負けでいいって言ったのに。
俺 は 殴って
妹 を殺して
仲間も殺そうとして。
なんなら
大切な 人まで
刀で 切り裂いて
海に投げて
反社になって
人を殺しまくって
薬物にまで手をだした。
こんな奴が
シアワセになっていいはずがない。
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仕事をするため、何度もPCを打つ音が辺りに響く。
しかしソレを仕事なんてしたくないと言うかのように明るい笑い声が部屋に響き,PCを打つ音を掻き消していく。
突然話し声が静まったと思えば次は俺の方へ近づく足音が聞こえ,段々と大きくなっていった。
そして1人の男―灰谷蘭が俺に声を掛けてきた。
蘭:ね~春ちャン、
その声はとても甘く優しい声だった。
俺の様な頭に響く声ではなく、とても優しく兄らしい声だった。
しかしその口調は上司に向かって聞く態度か?と心の中で突っ込みながらPCを打つ手を止めず、只管にPCと睨めっこしながら話を聞く。
春:ぁ?ンだよ、
仕事をサボッている奴らに声を掛けられ、少しだけ苛立ちが声にでてしまッた。
蘭:そんなに怒んないでよ~
そう言いながらも笑っている灰谷は殺して土に埋めたいぐらい苛立った
春:ぁ?さっさと条件を言え、俺はお前と違って忙しいんだヨ、
蘭:はいはい、俺の上司はせっかちだなぁ、
またまたストレスが溜まるようなことを言ってきた、
蘭:んで、春ちャンってさ~、兄弟いるでしょ~?
竜:三途ってジミに面倒見いいし、文句言いながらも誰にも仕事押し付けないだろ?
それまで黙っていた弟―灰谷竜胆も入ってきた。
まずNo,2が仕事押し付けるわけねぇだろ、と思いながらも今まで触れられたくなかった兄弟の事について触れられ、思わずPCを打っていた手を止めたので仕事場に響いていたPCを打つ音はなくなり一気に静まり返った。
静まり返った部屋で口を開いて声をだした、
春:…兄弟がいたらなんだヨ、お前らに関係ないダロ?
蘭:何で隠してたの~?
そんなの誰にだって言いたくない事があるだろ、隠したい事は誰だって人に話さない。
そんな常識も知らないのか、と少し呆れていたら灰谷―弟の方が口を開き出した。
竜:兄は明司だろ?彼奴って相談役だし、良い奴ジャン。
本音話せる様な仲良い兄弟じゃねェの?
蘭:まず兄弟で仲悪いとか俺には考えれないなぁ、
竜:わかる、俺兄貴大好きだから考えれねェわ、
蘭:俺も竜胆好きだし可愛いから考えれないなァ~
春:……
勝手に二人で盛り上がんなよ、
まあお互いを理解していてお互いのことをなんでも知ってるお前らにはわかんねェよ、一生。
俺の気持ちも、俺の過去も、兄弟にされてしまったことも。
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武臣:おい!テメェが俺って言うから千壽も真似してんじゃねェか!
武臣:オレはもう家出ていねェんだからテメェが千壽の手本にならねェとダメだろうが!
“お兄ちゃんなんだから“しっかりしろ!
春:…ごめん、タケ兄…
オレは自分の好きなように生きることさえ許されず、逆らうことさえも弱くてすることが出来なかった。
兄だから手本になれって、ならお前もその荒い口調直して俺ラの手本になれよ、と心の中で理不尽さに苛立っていたけれど逆らうことが出来なかった俺は只々従うしか当初はすることが出来なかった。
春:千壽!俺って言うんじゃなくって私って言え!女が俺って言ったらダメなんだぞ!
千:ぅ“、なん、でだよ、
そう言い千壽は泣き出した。
その泣き声だけが俺の頭に響いた。
武臣:おい!テメェ!なに兄が妹泣かせてんだよ!
春:ゴメン、タケ兄…
理不尽さ
怒り
悲しみ
苛立ち
戸惑い
苦痛
呆れ
恐怖
様々な感情が俺の中にできた。
『ごめん』
この言葉があれば良いのだと知った。
あやればほとんどが上手くいく
この年にして気づいた。
例えば喧嘩をして仲が悪くなってしまっても
俺から謝れば喧嘩なんかなかったぐらいに元通りな仲に戻る。
あやまりすりゃァいいと思っていた時。
そんな時に1人の大人の人が言った。
真:春千夜って毎回あやまってるよな、
あやまる癖なおさないと相手に弱いヤツって思われるから癖治さないとナメられるぞ。w
春:、だよね、w
この世界は実に生きずらい。
本当はあやまるだけではいけないと分かっていた。
けれど、俺は勉強も喧嘩も何もかもが苦手だった。
俺に取り柄という物はなかった。
兄に妹と比較され、
でもそんな屑でも認めて欲しくて。
妹に嫉妬して。
俺にも心配して欲しくて。
俺にも愛が欲しくて。
でも、俺には貰うことができなかった。
千壽は年を重ねるたびに強さが増していき,喧嘩も慣れればすぐに上達していった。
マイキーはとてもカリスマ性もあり、人に優しい。喧嘩も無敵のマイキーと言われるほどの強さがあった。
場地はバカだけど喧嘩はとても強かった。
何があっても折れないし,人を思って行動できる奴だ。
俺には取り柄がない。
口に傷がついてしまってるから。
頭も悪くて喧嘩も弱いから。
舐められるから。
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初代東卍に
サソワレナカッタノカ?
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お前らは武臣のクズさを知らない。
俺の過去を知らない。
逆に知られて欲しくない。
弱いNo.2と思われたくないから。
思い出したくもない過去を思い出させられた。
お前らは俺の過去を知らないからそんな口を出すことができる。
俺は再びPCを打ち始めた。
竜:?
俺はずっと閉じていた口を再び開けた。
春:兄弟なんかいらなかった。
俺は一人っ子でよかった。
蘭:、へー。
俺は
これからもずっと。
一生優しいお兄ちゃんになれない。
妹,弟のために何も出来ない。
俺は失敗作だ。
失敗作は
いつかきちんと処分しないとダネ。
END−。
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書き直し。
あんま上手くなってない。
コメント
13件
はーーー??上手すぎだろ書くの!!おにいちゃんって辛いね😿😿めろも灰谷兄弟みたいな関係の姉弟がよかったなあ
ん ふ 、 ん ふ ふ ふ ^^❤︎ 春 た ん 苦 し ん で ん ね ー . 辛 い ね ー . ま ぁ 、 そ れ く ら い が 丁 度 良 い の で す .👍🏻💘 書 き 直 し し て も 上 手 い よ . 羨 ま し い 🥲👏🏻
はーー、大好きなにこれ、とりあえず武臣はこっち来い