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🌷入浴と歯磨き指導
ティアは今日もベッドに座って空想している。
ミリアは朝食のあと、ティアの手をひいて洗面所に連れて行って、ティアに顔を洗わせ、歯ブラシを渡した。
「さあ、歯を磨きましょうね」
ティアはミリアが音声言語で話しかけてくるので言われた通り歯を磨いた。
お昼ご飯を食べたあとは眠ってしまうことが多いティア。
母親がティアの幼い頃作ってくれたピンクのうさぎ、黄色いキリン、黒猫のぬいぐるみ達とのティーパーティーの空想をティアはしていて、眠っても夢の中でぬいぐるみ達とのティーパーティーをしているのだった。
ミリアは、朝と夜の歯磨きだけでとりあえずティアの様子を見た。
音声言語で話しかけられると現実を思い出させられるティアは話しかけられるととても辛そうな顔をして、ミリアは休ませてあげたかった。
夕食前の入浴も、ミリアはティアの手をひいてバスルームの脱衣所に連れて行く。
「ここでネグリジェを脱いでね」
「さあ、髪と体を洗いましょう」
ミリアは一緒にバスルームに入ってティアに指示を出して、動作を確認する。
「シャワーで洗い流しましょう」
こうして、ティアは入浴するのだった。
ミリアは洗い終えたティアをバスタオルでくるみ、再び脱衣所へと連れて行く。
ドライヤーで髪を乾かさせ、ティアを部屋に連れ帰るのだった。
そして夕食。ティアの空想のティーパーティーはごちそうが出るためか、ティアは食事だけは自発的に食べる。
ティアの夕食が終わった頃を見計らってミリアはティアの部屋に来て、ティアを洗面所に連れて行き、朝と同じように歯磨きをさせるのだった。
「ティアお風呂はこれから自分だけで入りましょうね」
ミリアはいろいろ他のことも忙しく、バスルームまでつきっきりはきつかった。
「できる?」
ミリアはどうにかして、そうしてもらいたかった。
「はい、わかりました」
ティアはそう言われると仕方がないので、返事をした。
「そう、良かったわ、ありがとう」
こうして、ティアの精神障がい者施設での最初の1年は過ぎて行った。
ゆーすりー
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#カンヒュBL
りた ~伝説のちくわ~
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#そこエビ
そこエビ@暇すぎて滅人
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コメント
3件
ティアの空想の世界と、ミリアの優しくて確かなサポートの対比が沁みたわ。特に「空想のティーパーティーはごちそうが出るから食事は自発的に食べる」って描写、ぎゅっときた。ミリアが「できる?」って聞くところも、介護する側の切実さが伝わってきた。この1年で少しずつ変化があるのかな、続きが気になるな。