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考えてみればこの人たちは最初からおかしかったのかもしれない、
距離感が。
「失礼します…」
私は恐る恐る探偵事務所の扉を開いた。
?「あ!君が舞凜ちゃん??」
「はい、今日かr」
?「え〜!かわいー!ほら、入って入って!」
待って、元気すぎる
しかも手!気づいたら引っ張られてるし!
?「おい、ラウール!いきなりそんなにされたらビックリするだろ。」
?「え、あ、照くんごめん…」
ごめん、こっちも申しわけなくなってきた。
健気だなぁ…
?「舞凜ちゃんかな?こちらへどうぞ。紅茶大丈夫かな?」
「あ、はい大丈夫です。わざわざありがとうございます…」
?「どういたしまして。レディに不安な気持ちはさせてはいけないからね。」
すごい…ロイヤル感…日本ってこういう人いたんだ
?「さすが!やるなぁ舘さん!」
ん、?関西の人??
ビクッ
?「あ、ごめん。肩に手、乗せられるの嫌だった?」
「いや、大丈夫ですけど、ちょっと驚いて…」
?「こら!めめ!いきなりそんなことしたらあかんやろ!」
?「はーい、ごめんね?舞凜ちゃん。」
「あ、大丈夫です。」
「みんな〜!ちょっと黙ろうか!舞凜ちゃん困ってるの分からないかな??」
「やべ、阿部ちゃんキレちゃうわら」
「ふっかも同じだからね〜!」
「え、俺静かじゃね?」
「よっ!不憫ふっかー!!」
「おい、佐久間やめとけよ」
「え?なべもそう思うでしょ?」
「違う、いや違くはないけど、阿部が…」
「おい、そこ!ちょっとはマシかと思ったけど結局うるさいじゃん!」
「ていうか、舞凜ちゃん優先で行動しようか!?」
?「俺はそのつもりで紅茶を…」
「舘様は方向性がちょっとズレてるのよ!」
「まぁまぁ、自己紹介でもしましょーよ」
「お!ふっかもたまにはいいこと言うじゃん!」
「うるせぇ!アニオタ」
只今大変困っております。
え、もしかしてだけどさここ陽キャしかいない感じ?ハイカーストな感じ?
「よし!じゃあ俺からね〜」