テラーノベル
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続き(幼少期storyが主)
mtk side
hr君が来てから1、2年、私たちはなんのことも無く平凡にいつもの公園ですごしていた。
wki「mtkー!!」
omr「?なぁに?」
wki「見てー!」
ゲコッ(蛙)
omr「ぎゃぁああああああっ!!??」
wki「あはははっw」
omr「ねぇ!私が蛙苦手なの知ってるよ
ね!?」
wki「ごめんw面白くてついw」
そんなくだらない話をしていた、その時
???「あぁっ、ようやく見つけたァ♡」
wki「ビクッ 」
omr「hr君?」
wki「え。。。?おとっ。。。さっ?」
カヒュッヒューヒュー
wki父「そぉだぞぉ♡お父さんだよぉ♡
会いたかったよォ♡愛しのhrt♡」
明らかにhrくんの様子がおかしい。過呼吸になっている。原因は。。。詳しくは分からないけど、どうやらhrくんのお父さんにあるらしい
wki「なんでっ、、、ここにっ?」
wki父「なんでって、愛しのhrtが家に居な
かったから、お父さん心配で心配で
迎えに来たんだよ♡」
wki「う”ぁ。。。」
ビクビクッ
wki父「なんでそんなに怯えてるんだ、可愛
い顔が台無しだよ♡愛しのhrt♡」
wki父「さぁ、おうちに帰ろう。二人で熱
い夜を過ごそう♡hrtだって私に会え
て幸せだろう?」
wki「っ。。。泣」
omr「。。。」
あ”ぁ。。。hr君がこんなに様子がおかしい原因がようやくわかった。そもそも、お母さんからの虐待が始まったのはhr君のお父さんのせいなんだ。
wki父「愛しのhrt♡私はお前を手離したくな
い。。。誰よりも可愛い私の息子よ♡
お前がいれば、父さんは幸せだよ」
wki「っ泣。。。」
こいつは、妻よりも自分の息子を愛していた。綺麗な顔立ちをしている自分の息子が愛らしくて仕方がないのだ。hr君はそれでさえも怖かった。
omr「あの。。。」
wki父「ん?」
omr「hr君嫌がってます。やめてください」
wki父「何知ったかぶりしてるんだお前は、
hrtと私は両思いなんだ。愛し合って
るんだ。それをhrtが嫌がるはずがn」
wki「俺っ!お父さんと一緒に行きたくな
いっ!俺はmtkと一緒がいい泣!」
wki「だからこっち来ないで泣!」
その瞬間、wki父の表情が強ばった。まるで、人生で1番のどん底に落とされたような顔だった。
wki父「hrtが。。。私を。。。避ける?」
wki父「hrtっ、冗談だよな?hrtは父さんの
事好きだよな?」
wki「何度言ったらわかるの泣!?俺はmtkとがいい!お前となんか行きたくないっ泣 」
wki父「。。。」
wkiの父さんはさっきよりも酷く醜い顔になっていた。どんだけ絶望してるのかが手に取るようにわかる。
wki父「。。。だ。、。」
wki父「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ」
wki「ビクッ」
omr「!?」
wki父は狂ったように同じ言葉を連発した。そして、私たちに向けられる視線さえも、もう正気を失ったようだった。
wki父「hrtが私を嫌う?おかしい。私はこんなにhrtを愛しているというのに」
wki父「そうだ、お前だな?お前が俺のhrtをこんなふうにしたんだな?」
wki父の視線は私に向けられる。
wki父「返せよ、俺のhrtを、」
wki父「返せぇぇ”ぇぇぇぇ”ええええええええええ”えええッ!」
omr「逃げて(小声」
hrくんにそっと耳うちする
wki「え。、。泣?」
omr「逃げて!!早く!!」
wki「っ、う”ん泣」
ダッダッダッ
wki父「は”!?hrtッ待てッ!待ってくれッ!」
wki父はhr君を追いかけようとした
誰が追いかけさせるかッ
omr「待てよ、」
wki父「たかがガキのくせに、俺に歯向かう気か? 」
omr「hrtには指1本触れさせない、金輪際hrtに会いに来るな。」
wki父「ふざけるな、hrtは俺の全てだ。それはこっちのセリフだぞ? 」
wki父「hrtが俺を嫌うのも、全部全部全部全部全部全部全部全部、、、お前のせいだ、 」
wki父「おマエのせイなンだァァァ”ァァァ”ッ」
wki父はとうとう正気を失い、こちらに飛びかかってきた。まぁ、このくらい、どうってことなく避けれる
wki父「ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛」
omr「ヒョイッヒョイッヒョイッ」
持ち前の運動神経でひらりと攻撃を交わしていた。
wki父「ァ”ァ”ッ」
omr「!?」
思いがけない攻撃にバランスを崩してしまった。
ドサッ
omr「い”ったッ!?」
wki父が馬乗りになってくる。
wki父「はハ。。。コレデおワリだ」
omr(やばっやられるっ
wki父が勢いよく腕を振り上げる。
すると、。。
wki「おまわりさんっ、こっちです泣!」
wki「はや”くしな”いとっ”泣mtkがぁっ”泣 」
omr(え。。。?hrくん。。。?
そこには、逃げたはずのhr君の姿があった
警察「はい、そこの男の人ー、手を挙げなさーい。」
wki父「は!?警察!?なんでここにサツが。。。」
警察「〇✕時△◻︎分、逮捕」
ガチャッ
wki父「くそっ。。。」
そう言ってwki父は連行されて行った
wki「うぐっ泣mtkっ”泣遅くなってごめん”泣」
omr「hr君っ、私は大丈夫だよっ……」
本当は今にでも泣きそうだったがグッとこらえてhr君を慰めた。そうしてたら、1人の警察官の人がこちらに寄ってきた。
警察「君たち……孤児であってるかな?」
孤児という言葉を聞いた時、胸が少しいたんだ。
wki「こじ?」
omr「っ………はい……」
警察「やっぱりそうか……君たちはいずれ施設に預けられることになる。これからは心配いらないよ」
一瞬安堵はしたが、また疑問が浮かび上がった
omr「その、はいるしせつって、一緒ですか……?」
警察「…ごめんね、獣人と人間じゃ、はいる施設が違うんだ……」
wki「えっ??やだ!僕mtkと一緒がいい泣!!!」
警察「ごめんね、この国のルールなんだ…」
警察「連れて行ってくれ」
wki「やだっ!やだよぉっ!!mtk泣!!」
omr「ッ……泣hr君っ泣」
こうして私たちは、別々の施設に入れられ、離れ離れになった。
ー10年後ー
施設の人「mtkちゃーん?遅刻するよー?」
omr「分かってますよっ、行ってきまーす!」
あれから10年後、私は高校生になり、すっかりhr君のことを忘れていた
omr「やっば!遅刻する!」
tkn「お!mtkじゃん!」
omr「tkn先輩っ!?遅刻しますよ!?」
tkn「大丈夫だってw」
ymnk「何が大丈夫なのかなー?」
omr「あ!ymnk先輩!」
tkn「おーっす、おはよayk」
ymnk「ほら、いくよtks!」
tkn「ういー」
同じ学校のtkn先輩とymnk先輩。
2人とも付き合ってるレベルに仲がいい。
でも当の本人たちに「付き合ってるんですか?」って言うと顔を真っ赤にしながら全力否定
こりゃ両片思いだな。
早くくっつけ
先生「おーい、お前ら遅刻するぞー急げー」
omr「はぁっはあっ…」
tkn「mtkへばるの早いなー」
ymnk「まじで遅刻しちゃうよー?」
omr「うるさいですっ!」
キーンコーンカーンコーン
omr「ふぅっ……間に合ったぁ…」
先生「omr、これ朝礼始まる時間な?校門に来たところで間に合ってないぞーw」
omr「えぇ!?嘘だぁ!!!」
y&t「あちゃー」
ガラガラ
omr「すいませんっ!!!遅れましたっ……」
先生「うぉっ!?omr遅いぞー?」
???「え………?」
omr「ごめんなさいっ!って……転校生……ですか?」
先生「ん?……あぁ、転校生のwki君だ」
wki「……どうも……」
転校生はwki君と言うらしい、顔が整ってて声もいい。なんか見た事あるような顔だな?
omr「へぇ!初めまして!」
wki「っ………はじめ……ましてっ(ニコッ)」
omr「?」
先生「じゃあ、wki君omrの隣な」
wki「あ、はい……」
omr「改めてよろしくね!私omr mtkって言います!」
wki「よろしく……俺はwki hrtって言います……」
omr「?どこかで聞いたことあるようn」
MOB1「wki君だっけ?俺MOB1ってんだ!よろしくな!」
MOB2「wki君よろしくね!あたしMOB2!てか、めっちゃイケメンだね!?」
MOB3「うわっ!羨ましい顔してんなー!」
MOB4「ねぇ!うちもwki君と話したいんだけどー!?」
MOB5「ねえねえっ好きな物って何ー? 」
wki「あぁっ……えぇっと……」
omr「はいはいはい、そこまで。 wki君困ってるじゃん」
wki「mt……omrさん……」
omr「ほれ、散れ散れ」
MOB1「ちえー!なんでお前だけ!」
MOB4「そうだよっ!」
MOB3「じゃあ、後で教えろよー?」
wki「あっ……うん!」
そう言ってMOBたちはどっかにいった。
omr「てか、wki君ってどこかであったっけ?」
グイッ
wki(ッ!?ち、近っ///
omr「?なんでそんな顔赤いの?」
wki「それはっ……///なんでもいいだろ///!?」
omr「で、どうなの?」
wki「ッ……///あってたレベルじゃないよ///(ボソッ」
omr「え?ごめん、もう1回言ってくれない?」
wki「あ”ぁ!もう!なんでもないから!」
omr「ねぇ、やっぱあったこt」
ymnk「やっほー!mtk!ってありゃ?その子……転校生?」
omr「あ、ymnk先輩!」
tkn「俺もいるぞー」
omr「tkn先輩も!」
fjsw「ちょっとー?僕もいるんだけどー?」
omr「fjsw先輩!」
fjsw先輩は僕よりひとつ上の先輩。
ymnk先輩とtkn先輩は2個上なんだけど、みんな同級生のように仲がいいんだよね。
wki「???」
omr「あぁ、紹介してなかったね、こちらymnk先輩、tkn先輩、fjsw先輩」
y&t&f「どーも!」
wki「あっ、初めまして!転校してきたwki hrtです!」
ymnk「礼儀正しすぎない!?mtkとは違って!」
tkn「え、思った!」
omr「ちょっとw酷いですよ!」
fjsw「事実でしょw?」
omr「うわー!酷い!mtkちゃん泣いちゃうよ!?」
wki「ふはっww」
omr(やっぱり見たことあるなぁ……
tkn「じゃあ、wki君転校記念にカラオケにでも行っちゃう?」
ymnk「いいじゃーん!」
wki「え!?いいんですか!?」
omr「えぇ?カラオケ行くのぉ?」
fjsw「mtk歌声綺麗でしょw」
omr「いや、あそこ陽キャのせいt」
fjsw「はい、つべこべ言わないの」
omr「イヤァアアアァァァァアアアアッ!!!(高音)」
ーカラオケー
omr「あぁ〜〜なんて素敵な日だぁ〜♪」
wki「めっちゃ、歌声綺麗……」
ymnk「でしょー?」
tkn「mtkはクラスメイトに声帯おばけって言われるくらいだからなw」
omr「幸せと思えるきょーうも 夢敗れ挫けるきょーうも♪」
fjsw「wki君、mtkと仲良くしてやってね!」
wki「はい!」
ー数分後ー
omr「ふぃー、うたい終わったぁ」
ymnk「歌声綺麗だったよ!mtk!」
tkn「さすがmtk〜」
omr「wwありがとうございますw 」
fjsw「次は誰歌うの?」
wki「俺歌います!」
ymnk「がんばれ!wki君!」
tkn「ファイティン!」
カラオケでワチャワチャやり……
ーその後ー
y&t「じゃあ、私/俺たちこっちだからー」
fjsw「僕あっちだから!じゃーね!」
o&w「さよなら〜 」
先輩たちは方面が違うので帰ってしまった。
omr「wki君ってさ、何処に住んでるの? 」
wki「俺……実は施設で育って……」
omr「嘘!私もなんだけど!」
wki「昔、父さんに性的に好かれててさwそのせいで母さん、俺に暴力降るってきてたんだよね……」
omr「へぇ……」
wki「その後家出して、一人の女の子と出会って……その子と一緒に暮らしてたんだよね」
omr「そうなんだ……」
wki「その後、父さんが俺の事追いかけてきて、1、2年くらいで見つかっちゃってw 」
omr「……」
wki「あの時は怖かったなぁw父さんのこと気持ち悪くて仕方がなかった。過呼吸にもなったっけw」
omr「……」
wki「でも、その女の子は俺の事守ってくれて、ほんとに嬉しかった。その後父さんは逮捕されて、これでいつもの生活が戻ると思ってた、思ってたんだけど……」
omr「だけど……どうしたの?」
wki「その子と施設別々になっちゃって……その子……半獣人だったからw施設を別々にするしか無かったらしいんだよね」
omr「そう、だったんだ……」
正直言って、驚いた。wki君ってこんなに辛い思いしてたんだ……そして、私の幼少期と境遇が似てたことにも驚いてた。最後はほんとにピッタリ。
wki「?どうしたの?」
omr「私と、境遇が似てるね、wki君って」
omr「私は、親に犬扱いされててさwまともにご飯も食べれなかった……それで、家出したんだよねw」
wki「っ……」
omr「少ししたら、男の子が倒れてて、一緒に暮らすことになったんだよね、でも、1、2年したらその子のお父さん来てさ、警察沙汰になってて、あの時は怖かったなw」
wki「やっぱり……(小声)」
omr「結局その子のお父さんは逮捕されたけど、私たちは別々の施設に行くことになったんだよね、ほんと似てるw」
wki「なんで……気づかないの……?」
omr「え?」
wki「俺のこと!覚えてないの!?」
そう言ってwki君は声を荒らげてこっちを見た
omr「っ……」
wki「昔言ったこと、忘れちゃったの……?」
omr「……」
wki「言ったじゃん!ずっと一緒だって! 」
omr「ずっと……一緒……」
wki「なん”でっ、おぼえ”てない”のっ(泣」
omr「っ、!」
そうだ、思い出した。
私たちは、一緒に暮らしてたじゃん。
見たことあるだけじゃない、会ってただけじゃない。
一緒に、遊んで、ふざけて、ご飯食べて、一緒に寝て、一緒に起きた。
家族以上の関係だったじゃん。
なんで、忘れてたんだろう。
wki「mtk!!ほんとに覚えてないの、?」
omr「……覚えてるよ……いや、今思い出した、かな……w」
wki「う”ぅっ、mtk”っ(泣」
ぎゅっ
omr「今まで気づかなくてごめんね、離れちゃってごめんね」
omr「今度こそ、」
幼少期はこれで終わり、次回は現代に戻ります!
コメント
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好きすぎる…🥲︎💓 続き楽しみしてます🫶✨