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私は昔、「ドジ」だった。
自己中 「おい!お前何やってんだよ!」
ドジ 「ごめんなさい。 」
ドジは正座をして謝っていた。
側にはパソコンとマイクとマウスがあり、その全部がコーヒーでびちょびちょになっていた。
自己中 「何でコーヒーなんて飲んだんだよ!」
ドジ 「飲みたい気分になって…。」
嫉妬 「もー。うるさいなー。」
ドジ 「嫉妬さん。」
自己中 「お前どこ行ってたんだよ?」
嫉妬 「…。」
自己中 「まぁいいや。これを見ろ。パソコンがびちょびちょだぞ!」
嫉妬 「え!ホントだ。ラッキー。もうこれで嫉妬しなくてよくなるぜ。」
自己中 「…。」
ドジ (『ラッキー』?)
嫉妬 「じゃあ俺はちょっと出掛けてくるな。」
嫉妬はどこかへ行ってしまった。
ドジ 自己中 「…。」
自己中 「お前は何回失敗したら気が済むんだよ。」
ドジ 「うっ…。」
ドジ (長いお説教が始まりそう…。)
自己中 「ここの建物だって作るのにお前が失敗したせいでどんだけ時間がたったと思ってるんだよ。電気を取り付けるだけで壊したり、割れたり、脚立から落ちたり、大事な書類を持っていけって言った時には噴水に全部落としたり…。」
ドジ 「うわーーーーーーー!」
ドジは走り出してた。
自己中 「おい!どこ行くんだよ!」
ドジ (何でそんなこと言うの?パソコン作ったの私だよ。確かにいっぱい失敗しちゃったけど完成はしたじゃん。パソコン作ったんだよ!?すごくない!?すごいよね!?でも自己中さんがあんなこと言うから私は耐えられなくて走り出したんだよ。自己中さんのバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ!うわっ!?)
そんなことを思って走っているとドジはつまずいてしまった。
ドテッ
ドジ (うーーー。もう無理だー。)
勇気 「あの。だいじょ…。」
ドジ (私のことを心配してくれてる。迷惑かけちゃう。)
陽キャ 「心配してくれてありがとうございます。」
??? 「あっ。」
ドジ (名前名乗った方がいいよね?でも「私はドジです。」って言っちゃうと「えっ!こいつドジなんだ。うわー。」ってなっちゃうよね。 私の理想はとても明るく、何でもできる人だから。えーと。えーと。そうだ!)
陽キャ 「私、陽キャって言います。あなたの名前は?」
??? 「ゆう…。」
陰キャ 「い、陰キャといいます。」
陽キャ (陰キャさんかー。「ゆう…。」って言いかけた気がするけど。まぁいいか。)