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【夏、秋、冬があっという間に終わり、春になり4人は6年生から卒業し中学生になろうとしていました】
卒業式の終わり。桜の木の下で湊斗と花梨は向き合っていました
風︰「サァーーー」
花梨︰「湊斗。急に呼び出してごめん」
湊斗︰「ううん」
花梨︰「!」「湊斗!髪の毛に桜の花びらが付いてるよ。」
湊斗︰「えっドコドコ!」
花梨︰「取ってあげる」
湊斗︰「うん」
花梨︰「取れた!」
湊斗︰「ところで何?」
花梨︰「あのさ、桜の木の下で願い事や約束をすれば叶うらしいよ。」
湊斗︰「へぇーー」
花梨︰「だからこの桜の木の下で約束しよう」
湊斗︰「何を?」
花梨︰「夏休み、湊斗が言ったでしょ大丈夫だって。だから私と離れても良いでも、この今の二人を忘れないそう約束してお願い!」
湊斗︰「良いの?離れても?」
花梨︰「うん!湊斗の言葉で背中を押してもらったから。ずっと大変だったでしょう?小さい頃から私を支えるの。だから次は私がお返しする方勉強したかったら遠いところへ行っても良いからね!」
花梨︰「約束」
湊斗︰「約束」
(指切りをした)
一華︰「あーいたいた!花梨ー、湊斗ー、先に純太と帰るね〜」
花梨︰「うん」
【そして2人はもう一度指切りをしながら心の中でこう言うのでした「絶対に花梨を、湊斗を忘れない」と】
つづく