テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
神は何を考えているのだろうか
神はこう考えたのかも、
天使を減らさなくてはならないという悲しい現実を受け止めたくなかった神はサタンを創った。そして、サタンにこう言った「私はこれこら沢山の仕事があります。それまで天使達と悪魔達をよろしくね。」と、これをきいたサタンはどう思ったかな。なんでこんなことを自分がしなくちゃいけないんだと思ってるかもしれないし、神に信頼されてて嬉しく思ったかもしれない。そこは君の想像に任せる。
そして、神は人を地球創ろうという計画を立てた。まずは大地から。動物が住みやすいように大きな木を生やしたり、地面が暑くなりすぎないように海を作ったりした。そして次は動物。動物は強いやつや大きいやつ、小さいやつに、長いやつといろいろ創り出していった。そして、海を泳ぐ生き物も創った。大きいやつ、怖いやつ、小さいやつ、可愛いやつこれも様々なものを創り出した。そして、最後に人間。神は悩んだ。人間という生き物は、難しいからだ。何が難しいって?動物のように大きいやつや、小さいやつ、強いやつのように分けることも出来なければ、植物のように色んな花を咲かせることも木が生えてくることもないからだ。分別ができない。こう言えばいいかな?人間は不思議な生き物だ。だから、神も創るのに多少時間がかかったし、失敗作も沢山出来てしまった。でも神は凄い。やり遂げたのだから。人間が出来てからも神は試行錯誤を重ねた。人間は壊れやすいことが神にはわかっていたから神はずっと見守っていた。人間は弱く心を閉ざし自ら死の道を選ぶものがいたりした。自ら死の道を選んだ人間達を見て神は涙が堪えられなかったそして、降ったのだ雨という名の神の涙が。神の心のモヤを表すように雲も出来た。そして神は自ら死の道を選んだ人間達に手を合わせるようになった。今度人間として産まれてくる時は一生を過ごせますように、と。神が手を合わせると、雲の間から光がもれるようになった。全ての命が上へいけますようにと神が願ったのかもしれない。だから美しく上からの光が雲の間からもれだしたのかもしれない。そして、神は人間が1人で悩みや不安を抱えて、地球の端っこで泣かないように地球を丸くした。そして、泣いてる子の心に残るように空を色んな色で彩った。オレンジや透き通った青、希望のようにキラキラとした紫など沢山の色を生み出した。それでも死の道を選ぶ人間はいた。だから神は涙が止まらなかった。やっと止まったと思ったら空には綺麗な虹がかかっていた。神はその虹を見て微笑んだ。すると今度は空に綺麗な星が瞬いた。月は自分の光だけでは寂しかったようで星が瞬くと、より一層光がました。それを見た神はまた微笑んだ。すると今度は何ができたと思う?