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隊長視点
放課後。
晴明くんを学園まで迎えに来た。
廊下を見て、僕は立ち止まる。
少し先で、晴明くんが生徒に囲まれていた。
「先生、これ全然分かんなくて……」
「どこどこ~?見せてみて!」
晴明くんは笑って、ノートを覗き込む。
「ここね、この式を先に解いた方が分かりやすいよ!」
「え、ほんとだ……!」
「なるほど、そういうことか」
「分かった?」
「はい!ありがとうございます!」
生徒たちは楽しそうに笑って、手を振って去っていく。
晴明くんも軽く手を振り返していた。
「気を付けて帰ってね!」
柔らかい声。
優しい顔。
僕は少し離れたところから、それを見ている。
誰にでも優しい。
誰にでも笑う。
誰にでも手を差し伸べる。
やっぱり。
晴明くんは、神様みたいだ。
……そういうところが、好き。
でも、
もし、
その優しさが、
僕だけに向いてくれたら。
なんてこと、思ってみたり。
コメント
2件
おぉわぁぁ!!! 隊晴だ!!!隊晴だ!!! 大好きなんですよ隊晴!! 隊長が愛の重さがどんどん増えてますよね!?好きですッッッ 神作をどうもありがとう…
なんと!また神作を作っていらっしゃったんですか?!隊晴大好きなので書いてくれて嬉しいです!隊長のいつものおふざけ隊長ってより、隊長の素って感じでめちゃんこ好きです!あと、隊長が少しづつ独占欲が出てきてるの好きすぎる!伝えたい事が短くもしっかりと書かれてて、すっごく読みやすいです!晴明の人柄の良さとか、すっごい分かりやすくて、すごく好きです!これからもゆっくりでも頑張ってください!
瑞夏