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刑事の如月さんと神木刑事さんっていう人に世話になった。葬儀から、両親の手続き銀行口座を卸してくれた。
どうする?…2人で住むか?…それとも南戸と暮らすか…なぁ由岐ちゃんこれからが大変だなぁ
「茜の学費全部払いたいどうしたら良いのか教えてください」
「私働きます!」
茜何言ってるの?
通夜に見えた。渡辺の親族
怜子さん…
由岐ちゃんうちに来ない?…
「玲子お前何言ってる」
新木さんいつの間に…
「渡辺さん達弁えろ、脩、朋美さんの棺の前で…」
一人ずつお線香をあげてくれてた。
輪を鳴らし手を併せてくれてた
失礼します。
「未だ誰か来たのか?祐輔に大輔…」
叔父が行き来してなかったから脩に手を併せて来いって言われたよ
受付をしてた平田婦警と支所の神保保の傍に居た藤野麻子さんが慣れた手つきで
名簿と香典をチェックしたくれてた。
喪主いないのか?…親父さん新木さんここに座れ
「義兄の葬儀終わったばかりに…由岐ちゃん達うちに来い」
「いいえ2人で暮らします」
親父やめなよ…
「お前達口に出すな祐輔の嫁にどうだ笑っ」
馬鹿か…まだまだ学生だろ…
「卒業したばかりです」
「え?…大輔の嫁にどうだ笑っ」
「俺は未だ大学生だよ…」
ちらりと見たら眼があった妹が大きな眼で…
ガキか…
兄さん…
こずえ…
「義兄さんお焼香させていただきます」
真木サンキュー
和尚にお布施…
私達が五万だね父親に話したら3万の香典を出したから
すまないな…
「お辞儀をマメにしてた由岐ちゃんが疲れた顔をしてた隣の茜ちゃんがウトウトしてるわよ」
「一度に両親亡くしたからな頼れる親父も頼りない…」
「何実の親顔を出してないの?…」
駆け落ちした母親が子供を置いて逃げたから揉めてる
「はあ…何それ」
ご老体のご婦人が見えた…
ちょっと誰だ?
神保さん誰なんだ?
新藤直子って書かれてた…
あ?新藤ってことは新藤朋美の親か?…
璃空…
おばあちゃん…
手をお離し…
頭を下げてた由岐が
ありがとうございます…
茜起きて、
ごめんなさい…
「私達の手を取り朋美の子供達かい…」
「どちら様ですか…」
「お前達のお婆ちゃんだよ…」
皆が驚いてた
祖母が居たの?
神保さん何者だ…
未来でも良いかな?…
頷いた如月刑事が
頼むよ新藤直子さんって言ったな…
「神木刑事がこれなら私達が捜査しますか…」
「お焼香させて頂きます」
品のある作法を施した。
朋美…ごめんなさいねあなたに子供を残すなら…ごめんなさいね追い出さなければなかった…
お婆ちゃん…
「璃空お黙り!」
制服を着た男性が
璃空様お婆様のお薬のお時間ですが。
「貴葵貴方もお座りなさい!失礼でしょ!」
帽子を脱ぎ、
お辞儀をして
失礼します。
でんと遺影を眺めた
朋美…ごめん
お父さん…
璃空、母様…やっと朋美の顔を見たら涙が…
新藤貴葵?…
やべー!!
敷居のあるお方だよ…
新藤直子の息子、娘、
あの娘達偉いとこの孫になる
え?…