〔 五条side 〕
花奈 「 そう…….だったんだ。 」
五条 「 てか、お前あの時顔色一つ変えず受け入れるから、なにも思われてないと思って結構焦ってたんだけど。 」
花奈 「 急に出てけなんて言うから、なんかムカついちゃって、 」
なんかムカついたって。
ムカついたからって、人生かけて出ていくなよ。
五条 「 でも、よかったよ。花奈が同じように思ってて、 」
僕が言っといて言うのもなんだけど、此奴の名前いうと違和感あるな。
はな、花、花奈?
うん、頑張って慣れよ。
花奈 「 …….、 」
五条 「 …….?花奈?? 」
バタン
五条 「 …….は?! 」
もしかして、此奴。
花奈 「 …….ッ、 」
五条 「 あつ、 」
やばいな、まぁ確かにあんなけ雨で濡れてたら風邪引くよな。
やっぱバカはバカだわ、
花奈 「 さむいッ…….ッ….、 」
早く家に連れてこう。
車、車。
五条 「 あ、 」
五条 「 もしもし!! 」
📞伊地知 「 伊地知です。なにかございましたか? 」
五条 「 伊地知、至急公園に来て。
今すぐ来ないとマジビンタ 」
📞伊地知 「 ヒッ!い、急いで向かいます。 」
伊地知 「 五条さん!なにかトラブルでも? 」
五条 「 超トラブル。其奴の荷物頼む、 」
伊地知 「 この方は? 」
五条 「 僕の嫁 」
伊地知 「 え””!!? 」
花奈 「 …….ッッ、 」
辛そうだな、
まぁ当たり前か。
ったく、お騒がせな奴だよほんと。
伊地知 「 五条家に帰宅でよろしいですか 」
五条 「 うん、」
五条 「 久しぶりにあってこれとか、まじでお騒がせ野郎だな。 」
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