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リクエスト失礼します! 大きめの喧嘩が見てみたいです! (( rさんは入れれたらで大丈夫です!
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ㅇ小スカ表現
ㅇR表現
苦手な人は自己防衛お願いします( .ˬ.)”
それでも大丈夫な人のみゆっくりしていってね!( *¯ ꒳¯*)
※誤字脱字があるかもしれません
~ 紫side ~
橙「 なぁ..、本当に大丈夫なん..? 」
紫「 大丈夫だってばぁ .. !! 」
最近の俺たちのブームは、夜の映画鑑賞。
ラブコメとか、ファンタジーとか、アニメ系とか…、 色々見てきた。
でも今日は、俺の苦手なホラーにチャレンジする。
橙くんが心配してるのをよそに、俺は映画を再生した。
橙「 怖くて夜寝れんくても知らんからな … !? 」
紫「 大丈夫だもん ッ ! 」
きっと大丈夫。だって、友達がそんなに怖くないって言ってた映画だから..。
なんて考えは、甘かったみたい ___
音の演出がすごくて、正直涙が出そうなぐらい怖かった。
でも、大丈夫って言ったからには最後まで泣かずに観るしかない。
紫「 終わ..った..ッ? 」
橙「 終わったな 。 」
よかった … と息をつく。
橙「 紫-くん本当は怖かったんやろ? w 」
紫「 …… そんなことない ..ッ 」
橙「 強がりやなぁ … w 」
橙「 … そろそろ寝るか? 」
時計を見ると、もう11時を回っていた。
紫「 ん .. 寝る 、 」
恐怖心を少しでも和らげるため、1秒でも早く寝たかった。
ーーーーーー
橙「 紫-くんちゃんと歯磨きした? 」
布団の中でキミは聞いてきた。
紫「 したもんッ … ! 」
ちゃちゃっと済ませちゃったから、多分ちゃん磨けてないけど …、
橙「 御手洗には行った? 」
紫「 行..った …、 」
いや、本当は行ってない…。
だって、狭いし怖いから … さっきの映画に出てきたお化けが出そうで怖かったから … 。
橙「 じゃあ寝れるな 。寝よか ! 」
紫「 うんッ … 」
いつも通り、向き合って抱きしめて眠りについた。
… が、これが後に凶と出るとはまだ知る由もなかった ___
ーーーーーー
紫「 んんッ … 、 」
まだ窓の外は真っ暗なのに目が覚めた。
理由は1つ。
御手洗に行きたかったから 。
でも、現在橙くんに抱きしめられていて身動きが取れない。
紫「 どうしよ … ッ 」
迫り来る尿意と戦いながら、俺は必死に身をよじって、やっと橙くんの腕から逃げ出した。
いや。逃げ出したところで、怖くて行けない。
橙くんを起こそうかと思ったが、気持ちよさそうに眠ってる所を起こすのはなぁ…と思い、辞めた。
仕方ない。そろそろ限界だから1人で行こう。
俺はスマホのライトを頼りに、部屋を出て暗い廊下へと足を踏み入れた。
昼間は短く感じる廊下も、今はものすごく長く感じる。
ふと、映画のことを思い出してまた怖くなる。
紫「 ホラー映画なんか観なきゃよかったぁ …ッ .. 」
恐怖と尿意が同時に襲ってきて、もう今にも泣き出しそうだ。
俺は橙くんを起こすことを決意した。
すぐに部屋に戻って、橙くんを揺すり起こす。
紫「 橙くん起きてッ .. ! 」
橙「 んぅ .. 、ど~したん .. ? 」
眠い目をこすりながら、むくりと体を起こしてくれる。とても申し訳なかったが、今はそれどころじゃない。
紫「 トイレ行きたいの .. ッ .. ! // 」
太ももと太ももを擦り合わせて何とか耐える。
橙「 映画観て怖くなったん? .. 子供じゃないんやから、1人で行ってきぃや 」
返ってきたのはまさかの返事。
…… いや、橙くんはわざと言ってるんだ。
だって月明かりにうっすらと照らされてるキミの顔は、にやりと笑っているから …… 。
紫「 やだやだぁ … ! もぉ俺子供でいいから着いてきてぇ … 漏れちゃうよぉ … ( ポロポロ 」
俺は情けなく泣き出してしまった。
橙「 しゃあないなぁ … 、 」
のそっとベッドから降りて、キミは俺の手を握ってくれた。
橙「 これで怖くない ? 」
紫「 んぅ … 、( コクコク ッ 」
橙「 よかった w 限界やろ?はよ行こ? 」
紫「 うん ッ … 」
正直なところ、歩いただけでももう膀胱が刺激されて、出てしまいそうだった。
橙くんの手を力いっぱい握りしめて、あの真っ暗な廊下へと歩き出す。
悲しいことに、この廊下には照明はない。
だから橙くんがいてもすごく怖かった。
俺はずっと下を向いて歩いていた。
橙「 ほらもう着くで 」
橙くんの声でぱっと顔をあげると、ほんとに目の前に御手洗があった。
やっと入れる … !! 間に合ったんだ … !!
そう思って俺は御手洗のドアノブを回した。
___ その直後、廊下に飾ってあった写真立てが、風か何かの影響で ガタッッ と大きな音をたてて倒れた。
紫「 ひゃッ ?! 」
びっくりして気が緩んだんだ 。
水滴が太ももを伝って下へと流れてゆく。
ショロショロ … ピチャッ … ピチャッ …
あっという間に俺の足元には大きな水溜まりができた。
我慢していたものが一気に排出され、気持ちよさで力が抜けて座り込んでしまう。
紫「 へぁ … // 橙くん見ないれ .. ッ 」
橙「 あ-ぁ、こんなにぐしょぐしょになっちゃって .. ♡ 可愛ええなぁ … 」
紫「 かぁいくないッ … // ..ぐすっ … 俺頑張って我慢したもんッ .. / 」
橙「 んふ .. ♡ 頑張ったなぁ .. 」
大きな手で頭を優しく撫でられた。
乱れていた呼吸も、段々と落ち着いてくる。
紫「 おもらししちゃってごめんなさいッ .. / 」
橙「 気にせんでええから .. 。ほら、風邪ひくからお風呂入ってきな? 」
紫「 怖い … 。 」
橙「 そっかぁ w じゃあ一緒に行くからちょっとここで待てる? 先ここ片しちゃう。 」
紫「 ん .. 待つ … 。 」
橙「 偉い偉いッ ! 」
もう夜にホラー映画は観ないようにしよう。
そう決意させられた夜でした。
なりくんさんリクエストありがとうございました !!
切り方雑でごめんなさい … (´;ω;`)
ほかの方もリクエストお待ちしてま-す ✨
それではおつもっち ~ (ง ˘ω˘ )ว