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神ならそこで笑っている

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神ならそこで笑っている

12 - ーHAPPY ENDー 探偵社と言う名の居場所

♥

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2024年02月16日

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僕は川に沿ってとにかく走った

その時にはもう他のことはどうでも良かった

4/02 06:00

ーそこに彼はいたー


6時ちょうどぴったり

夜明けを背に彼は立っていた

そしてゆっくり目を開ける

太「君の勝ちだよ、敦くん」

そう言って彼は笑った

ふと涙が溢れる

ようやくこの少しばかり長い物語が終わった

敦「太宰さぁぁぁん(泣)」


後から国木田さんも来た

どうやら無事だったようだ

そのあとはすぐに探偵社に帰った

太宰さんはもちろん怒られていた

だが結局最後には皆「無事で良かった」と口にしていた


夜明けの探偵社には喜びの笑顔が溢れていた


ーHAPPYENDー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【その後】

敦「そういえば太宰さんは何故ああなっていたんですか?」

何でだと思う?と言い返すと彼は考え込んだ

敦「わかりません・・・」

太「そんなに考え込まなくても良いのだよ?」

太「まぁ何だって良いじゃないか」

敦「・・・そうですね!」

そしてまたいつも通りの日々に戻った

結局何が原因だったのかはわからなかったが、

まぁ何だって良いさ

今こうしていられるのだからね


ーーーーーーーーーーーーーー終わりーーーーーーーーーーーーーーー

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