テラーノベル
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佐久間くんの寝室のベッドに、そっとその身体を降ろす。
改めて目を見交わした佐久間くんは、なぜかきゅるっきゅるの目をしてた。
何その反応。
「ほんっとうに、お前さぁ」
「え、何?」
「理性もたないとか言うから、ベッドの上に放り投げられるかなって思ってたのに…こんな時まで紳士とかさ、ほんっと…」
「佐久間く…? ん、っ」
手招きされてベッドの上に乗り上げると、伸び上がった佐久間くんが首に腕を回して思い切り引き寄せられた。
唇がぶつかって、今度は佐久間くんの舌が入ってくる。
最初はびっくりしたけど、こんな熱烈なキスをされて応えないわけない。
「っふ、ぁ、んん…っ」
「は…っ、さくまくん…」
少しだけ離れた唇を名残惜しく思ってると、少しだけ微笑んだ佐久間くんがうっとりと俺を見つめている。
「ほんとさ、もう…こんな大事にされたら思っちゃうじゃん」
「何を…?」
「…めちゃくちゃにして。蓮の、好きなように…」
「…っ! 佐久間くん、佐久間くん…っ」
「あっ、ぁ…っ、蓮、蓮っ」
「可愛い佐久間くん…。全部、全部俺のだ…大介」
「っぁ! そ、だよ…っ、れんの、っ」
俺の愛撫に全身をびくびく震わせながら、「全部蓮の」と嬉しそうに笑う大介。
俺の理性がギリギリもったのはここまで。
後はもう、お互いを貪り尽くすだけだった。
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