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主です!めちゃくちゃ放置しててすみませんでした…
ゆっくりと更新していくつもりなので首を長くしてお待ちいただけるとうれしいです…。
あとこの連載、イベストネタなどを使ってしまうと話の構成がしにくくなるのでイベストネタは使いません。ご了承ください
そして主はあまりストーリーなど追えてません、少しでも「あれ?」となる箇所がありましたらご指摘いただけると幸いです。
それでは、どうぞ
「…ん!宵崎さん!!」
「…あ、」
「すみません、勝手に入って…どうしたんですか、?様子がおかしいですけど…」
心配そうにこちらを見つめる望月さんからするに、今日は望月さんが来る日だったらしい
「…望月さん…、」
「…?宵崎さん…、顔色が悪いです、もしかしてずっと曲を作ってたんですか?」
「…曲…」
そう呟きながら見たパソコンは電源が付いてなく、アレから今まで何もしてなかったことに気づいた
「…うん、そう…つい集中しすぎてちょっと寝てたみたい。……だか、ら……。」
「……そう、です……か。」
望月さんが不安そうにわたしの顔を覗き込む
「…あの、!」
「……何か、悩みとかがあるんだったら…いくらでも言ってくださいね、」
「…え?」
わたしが聞くと、望月さんは少し慌てた様子をした
「あ、っ!いや、その……なんとなく、です…宵崎さんがもしわたしでも良いんだったら、少しでも助けになりたいと思って……。」
「……ふふ、」
「えっ、?」
「…ありがとう、望月さん。…そうさせてもらうね、」
「…はい、」
わたしが言うと、望月さんは安心した顔をしてそういった
慣れた手付きでインターホンを鳴らす
インターホンの音が鳴っても、いつものような返答は無い
(集中してるのかな?)
そう思い、声をかける
「宵崎さーん!!望月です!」
そうしても中から応答は無い
(もしかして、中で倒れてたり……なんて……)
嫌な想像で首筋を冷やし、ドアノブに手をかける
「…!開いてる……。」
恐る恐る扉を開け、玄関に異常が無いことを確認してから中に入っていく
(いない……。いつもの部屋にいるのかな?)
申し訳ない気持ちもありながら、何かあってはいけないので部屋をノックする
「……返事、ないな…。宵崎さーん!入りますよ、」
中に入ると、宵崎さんは椅子に腰掛けて眠っているようだ
「…は、よかった…。疲れてたのかな…?」
布団をかけようと近寄ろうとする
「……う…うぅ……。」
(…!!宵崎さん、魘されてる…?起こしたほうがいいのかな…、?!でも……)
わたしがそう思っていると、宵崎さんは口を開いた
「……ゆ、まふ……ゆ………。」
「……!……まふゆ……?…
考えがちらつく
わたしの知っている「まふゆ」という人は、わたしの先輩の朝比奈先輩だけだ。
「……人違い、かな……?…………でも、もしそうじゃなくて、朝比奈先輩なんだったら……。」
「なんで、宵崎さんが朝比奈先輩のことを……?」
「……っ、まふゆ…ごめん……ごめん……ね……。」
宵崎さんが呟く
「…もし、そうなんだったら……。」
「二人に、何が……?」
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