それぞれの種族は進化をする。オークはオークキングに、リザードマンはドラゴンへ、獣人は獣神となり、エルフは武神かエルフナイトとなる。だがこれらの種族は名前や強さは違えど進化前と同じ種族の扱いとなる。
だが例外が2つ、人間と吸血鬼だ。人間は魔人へ、吸血鬼はヴァンパイアと進化する。なぜこの2つの種族は種族が違う扱いとなるのか。
それは他4つの種族は身体能力や魔法の幅が変わったりなどの進化だが、この2つの種族は大きな進化を遂げているからだ。
魔人は闇属性の魔法を操ることができる。聖魔法を打ち消す事が出来、あらゆる属性に均等なダメージを与えることが出来るようになる。
ヴァンパイアは日光を克服する。これにより日中でも活動が出来るようになる他、血を吸わなくても普通の食料である程度生活出来るようになる。さらに魔人と同じ闇属性の魔法を使えるようになる。
では邪神と魔王とは何か。邪神は人間の最終進化系であり、神聖魔法という聖魔法より高い威力、効果を持つ魔法を放つことが出来る。また奇跡を使えるようになり、効果は邪神によって違うが、様々な能力を使える。
魔王は人間以外の種族の最終進化系であり全ての魔法に対する耐性、また奇跡を自由に操れ、全ての魔法を使うことが出来る。そして今まで歴史上に残っている魔王はだった1人であり、それはマルカルというヴァンパイアの魔王であったという。
以上がこの世界における種族である。
「分かりましたか?カミラさん?」
「うーん、、、だいたい分かったと思う!」
「良かったです!」
コメント
1件