【どうせ叶わぬ恋なんだ】
第12話 迷子と敵?
お風呂
うり 「酷い目にあった…」
どぬく「あれ、明日もあるのかな、?」
ゆあん「絶対あるだろ…」
ゆあん「逃げる方法考えようぜ」
どぬく「そうするしか、ないよね」
うり 「でも、見た感じ、出口は1つで、前には門番1人。他の出口はなくて、地下みたいな所だな、窓もないし」
ゆあん「地下だよ」
どぬく「地下か〜」
どぬく「俺、スマホ持っていたんだけど、取られちゃったんだよね…」
ゆあん「俺も、持ってたけど、金庫見たいな所に入れられてた」
うり 「俺、さらわれる時に、落としたんだよね」
ゆあん「知ってる。たっつんと見つけたもん」
どぬく「なんで、たっつんは居ないの?」
ゆあん「俺が、たっつんに『羨ましい』って思っちゃって、『ついてくんな』って言っちゃったんだよね」
どぬく「そんな事が…」
ゆあん「本当は、あんな事、言いたくなかったのに…その罰かな、」
ゆあん「たっつんにも、悪いこと、しちゃった…」
どぬく「きっと、今頃、たっつんだから、助けてくれるよ」
うり 「1人でか?」
どぬく「さすがに違うと思う」
どぬく「たっつんだよ?誰かと一緒に探してくれてるよ」
うり 「そうだよな…」
ゆあん「そろそろ、出ようぜ」
どぬく「うん!」
どぬく「どこ、ここ?」
うり 「迷子だわ」
ゆあん「誰かー?」
どぬく「あそこに門番さんがいるよ」
どぬく「話しかけてみるね!」
どぬく「あの〜すみません。俺達の部屋?ってどこですか?」
門番 「迷子になったのかい?」
どぬく「はい…同じような道しかないので、すみません💦」
門番 「ここはね〜…」
門番 「どこ、ここ?」
どぬく「門番さんもてすか!」
門番 「きっと君たちだけなら、クソ男さんに、言われると思うから、俺と一緒にいようか」
どぬく「はーい」
うり 「暇やな…」
ゆあん「眠…」
どぬく「ゆあん君寝てて良いよ」
どぬく「よいしょっ(ゆあんをお姫様抱っこ」
ゆあん「ありがと…どぬちゃん…」
どぬく「今、何時なんだろう…」
うり 「わかんねぇな、」
うり 「ゆあんは結構疲れただろうな」
どぬく「だよね~…学校でも、大変だったからね」
うり 「最後に時計見たのいつだろ…」
どぬく「放課後だったのは覚えてるから…」
うり 「今日、確か13時ぐらいから放課後だったよな」
どぬく「うん。確か」
うり 「じゃあ今、夕方とからへん?」
どぬく「4時ぐらいか〜」
門番 「ん?誰か来たぞ…」
門番 「お前ら、後ろに隠れろ!」
うり達「は、はい!」
門番 「何もんだお前ら…」
第13話に続く
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