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杖道はドーナツを買いに出ており事務所に二人っきり。それぞれしたいことして過ごしていた仁「なぁ、瑠衣」
瑠衣「ん?どうした仁」
仁「次の休み動物園に行かないか?」
仁がそう言うと瑠衣は目を輝かせ
瑠衣「え!動物園!!行きたい、行きたい」
仁「(可愛い)じゃ一緒にいくか」
瑠衣「うん!やったー」
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瑠衣視点
瑠衣「明日は仁と動物園か〜!!これってデートだよな。服なに着ようかな?仁に少しでも可愛いって思ってほしいからな!髪型も少し変えてみるか。そうだ”あれ”も用意しよ」
明日の為に色々準備して瑠衣は眠った
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仁「早く着きすぎちまったな」
仁は楽しみで一時前には待ち合わせ場所で瑠衣を待っていた。それから30分後
瑠衣「じ〜ん!!ハァハァ待たせちまったか?」
仁「いや、全然。俺も今来た所だ」
瑠衣「そ、そうか良かった!よし行くぞ」
瑠衣は歩き出そうしたが仁かそれを引き留めた
仁「瑠衣」
瑠衣「ん?」
仁は瑠衣の耳元に近づくと
仁「いつも可愛いが今日は特別可愛いな。俺の為にオシャレしてくれてありがとうな」
ボンと瑠衣は林檎のように真っ赤になった
瑠衣「な、な、な」
仁「ほら行くぞ」
仁は瑠衣に手を伸ばし恋人繋ぎをして動物園に入っていった
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瑠衣「うわぁー!仁、あっちにキリンがいる!行こう」
仁「(可愛い)そんなに焦んなくても動物は逃げねぇよ」
二人は色んな動物を見て回った
仁「瑠衣、そろそろハラへっただろ?お昼にしよう」
時計を見ると12時を指してした
仁「この時間だとどこの店も混んでそうだな。どうする、瑠衣?」
瑠衣「あ、あのさ俺お弁当作って来たんだ。一緒に食べよ」
仁「っ、、、ああ」
二人はベンチに腰をかけ瑠衣が作ったお弁当を食べる
瑠衣「仁、はいどうぞ。味は保証できねぇけど」
仁「いたぎます」
パカっと蓋を開くと、から揚げやたまご焼きなどが入っていた。ご飯の上には桜でんぶでハートが描いてあった
仁はたまご焼きを一口食べる
仁「うまいな」
瑠衣「本当!!良かった!!」
瑠衣もお弁当を食べ始める
仁「瑠衣」
瑠衣「なにじ、」
仁は瑠衣の口端についてたご飯粒をとるとそのまま食べてしまった
仁「ごそうさん」
瑠衣は顔を真っ赤して口をパクパクさせていた
仁「ほら土産見にいくぞ」
仁はベンチから立ちあがるとお土産屋さんへと向かった
瑠衣「あ、待ってよじ〜ん」
===
瑠衣「おっさんにはなにがいいかな?あ、これとか喜びそう」
瑠衣が手にしたのはレッサパンダのキーホルダー
仁「いいんじゃないか。瑠衣はなに買うんだ?」
瑠衣「俺はこのライオンのぬいぐるみを買うよ」
仁「ライオンでいいのか?キリンとかもあるぞ」
瑠衣「だってライオンは仁に似てるだろ」
言ってて照れくさくなったのか瑠衣の声はどんどん小さくなっていく
仁「はぁー」
瑠衣「な、なんだよそのため息」
仁「ちょっとこっちに来い」
そう言うと仁は店の死角に瑠衣を連れていった
瑠衣「なんだよ。こんな所に連れてきて」
仁「瑠衣が煽るからだろ」
瑠衣「俺煽ってなんか」
瑠衣が言いきる前に仁が瑠衣にキスをした
瑠衣「んっっ///」
息が苦しくなってきた瑠衣は空気を吸う為に少し口を開けると、待ってましたといわんばかりに仁は舌を瑠衣の口に入れた
瑠衣「んんっっっ//じ、、、ん」
ようやく口が離れると瑠衣は顔を真っ赤にして涙を浮かべていた
瑠衣「いきなりな、なにするんだよ!!」
仁「瑠衣、お前可愛いすぎ」
瑠衣「は、はぁ?意味わかんねー」
仁「ほら、会計して帰るぞ」
瑠衣「うん」
二人にとって忘れられない一日になった。