そう。ユリーフだった。(超超超超物語崩壊しててごめん…題名がたった一人の魔法使いなのに…)
リ「誰…?」
ミ「俺はミシャーノ。君は?」
リ「私はリューシュ。ユリーフだよね?」
ミ「ああ。もう絶滅したと思ったよ」
リ「私も。私のことしってる?」
ミ「知らない」
リ「じゃあ良かった。仲間はいるの?」
ミ「うん。ユリーフの集落があるんだ。来る?」
リ「うん」
ミ「じゃあついてきて」
初めてあったユリーフだ。
ミシャーノというのか…
でも、私のことが世間に広まってなくてよかった。
ミ「ついたよ。」
リ「…これ、全部ユリーフ?」
ミ「そう。」
?「ちょっとお前、こっちへ来い」
リ「私…ですか?」
?「ああ。」
リ(まあ最悪戦闘魔法は使えるし、いっか…)
ゼ「私はゼル。この国で一番強い魔法使いだ。」
リ「私よりも?」
ゼ「わからない。どこから来た?」
リ「北西の国、ロリナ。ここはどこ?」
ゼ「ここは南東の国、サトンスだ。ロリナから来たんだったら、ユリーフはさぞ少ないだろう。」
リ「まあ、私だけだったね」
ゼ「ここには人間なんていない。ユリーフ大国だ。」
リ「ふーん…」
ゼ「さあ、見えたぞ。」
リ「ここがどうしたの?」
ゼ「今日からお前はここで、私の弟子として暮らしてもらう。いいだろう?」
リ「…」
ゼ「もちろん、豪華なメシ、ふかふかのベット、大浴場、執事、広い練習場も準備する。」
リ「そこまで言うなら、いいよ」
ゼ「それでは、案内する。」