🖤side
💙「いいよ、俺はもう」
泣き腫らした顔で、しょっぴーが訪ねてきた俺に玄関先で帰るように言う。
それでも俺は強引にしょっぴーの部屋に上がり込んだ。
💙「めめ!やだから、これ以上は!」
地団駄を踏んで怒るしょっぴーは、幾分か痩せて見えた。
真っ白いシャツに、白い短パンを穿いている。白い脚が長いシャツの裾から伸びていた。
🖤「何か食べさせたらすぐ帰るから」
💙「食べたくないもん」
そう言うと、拗ねて、ソファに行き、ブランケットを頭から被って横になってしまった。
追いかけて足元に座る。足をバタバタさせてきて、その足が時々俺の腹に当たって痛い。
🖤「しょっぴー!」
💙「やだやだやだやだ」
🖤「友達だろ、俺たち」
💙「友達やめる!!!!」
ブランケットから出した顔がまた涙でくしゃくしゃになっている。
あれからしょっぴーは岩本くんに拒絶されて、俺からの連絡も無視し続けた。
今日はしょっぴーがオフなのを知っていて、家へと突撃したらこの有様だ。
しょっぴーはもう2週間以上、岩本くんと会えてないらしい。
俺は暴れるしょっぴーをぎゅっと抱きしめた。
🖤「みんな心配してるから、ご飯だけでも食べて」
💙「ふぇっ、うぅ……ひっく」
泣き疲れたのか、暴れることに疲れたのか、大人しくなったしょっぴーの頭を撫でる。
🖤「他のメンバーがよければ代わるし。舘さんとかふっかさんに連絡取ろうか?」
💙「いい……めめでいい」
しょっぴーは大きく息を吐いた。
💙「寂しい」
🖤「うん」
💙「俺、このまま振られちゃうのかな…」
悪い想像で、しょっぴーの目にまたみるみる涙がたまっていく。俺は溢れる涙を指で掬った。
🖤「あんまり泣くと、美人が台無しだよ」
💙「ふぇ……」
しょっぴーが、俺の胸に抱きついてきた。胸元に熱い息がかかる。必死に縋り付くその感じに、俺は思わずどきっとした。
🖤「あれ?」
しょっぴーは胸の中で泣き続けている。シャツの襟元から覗く白い肌に目がいく。弱々しい華奢な身体を抱き止める自分の手になぜか汗をかいていた。
なんか、可愛いかも。
俺はしょっぴーの顎をこちらに向けて、思わず唇を重ねた。
💙「………!」
大きく目を見開き、しょっぴーの身体に緊張が走る。離れようとするしょっぴーを俺は押し倒した。
🖤「ごめん、そそる」
シャツを捲り、露わになった白い肌に、キスを落としていく。
敏感なしょっぴーが、遠慮がちに喘ぎ始めた。
理性と快感の狭間で眉間に皺を寄せて声を抑えるしょっぴーがむちゃくちゃ色っぽい。
💙「や…あっ……」
俺はしばらく阿部ちゃんとしていない。しても、最近は阿部ちゃんの気持ちがあまり乗ってなくて、セックスを楽しめていないのが正直なところだった。
だからといって、親友としていいという理由にはもちろんならないが。
手の甲で、胸の真ん中から腹まで、そっと撫でた。しょっぴーの腰が跳ねた。俺は迷わず勢いよくしょっぴーの上着を脱がせると、白い肌を味わい始めた。
💙「や、あっ……ちょっ……ああっ」
しょっぴーが感じているのは、中心が勃ち上がったのでわかった。亀頭がパンツの上からわかるくらいに膨らんでいる。
俺はゆっくりとその一番敏感な場所を撫でた。
甘い声が上がる。
もう止まらなかった。
🖤「いいでしょ?抱かせて?」
しょっぴーは答えない。
困ったような赤い顔をして、俺を見るだけだ。
🖤「ずるい」
💙「あっ、あっ、あっ……」
下着に手を入れ、上下に擦ると、しょっぴーはまた喘ぎ始めた。
💙「あんっ………めめぇ……」
聞いたことのないしょっぴーの嬌声に、俺は激しく興奮した。こんなに可愛い声で鳴くのか。岩本くんは、こんな声をいつも聞いてたんだな。
わけのわからない、嫉妬のような感情が胸に湧き、そんな筋合いでもないのに俺の愛撫は激しさを増していく。
しょっぴーのものを舐め、裏筋から丁寧に扱き上げていくと、とろとろの汁が先端を濡らした。抵抗なく口に含み、しょっぴーの飛沫を全て受け入れる。
そして、しょっぴーの目の前に、自分のものを差し出した。
顔を赤らめながら、おずおずと握り、愛撫してくるしょっぴーが可愛くて、俺もしょっぴーの口の中で果てた後、何度もしょっぴーにキスをした。
後は繋がり、深く何度もしょっぴーを突いて、2人同時に果てて、抱きしめた。
しょっぴーの体力は限界らしく、肩を大きく上下させて、息をしていた。
愛おしさに鎖骨にキスを落とす。
はあはあ言いながら、しょっぴーは言った。
💙「めめと、寝ちゃった」
たまらなくなって、もう一度キスをした。胸が締め付けられるような可愛さ。
こういうところに岩本くんは惹かれてるんだろう。
💙「もう、許してもらえない……」
そう言って、理性を取り戻したしょっぴーはまた泣く。
俺はしょっぴーを守りたい、と思ってぎゅっとその細い身体を抱きしめた。
この時正直、阿部ちゃんのことは、頭のどこかへ消えていた。
コメント
19件
いわあべとは全く違うパターンだ😵 しょっぴーながされちゃっただけみたいな!? 泣いてるしょっぴーかわいい😭
ここまでしょぴに肩入れして、どうやって阿部ちゃんを思い出したのか気になる
誘い文句がさ、もう🐒なんだよなwガツガツしやがって