コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
家に帰って、2人だけの時間が出来る。
rbr「…そーいや、アイツらはどーなんやろ」
sho「母さん達?」
rbr「母親とは思えんけど、、」
sho「まぁまぁ、w」
sho「でも特に何も無かったし…」
rbr「いらんかったんやな…俺ら」
sho「まぁ、そんな気はずっと前からしてたで」
rbr「俺も」
sho「…俺の母は俺の事嫌いなのは知ってた。それに、あの人は俺の事をずっと他人の子みたいな言い方で…」
rbr「養子?」
sho「いや、血は繋がっている。ただ父親と離婚して…」
rbr「…大変やな」
sho「別に、、そこまでは」
rbr「…俺のほうが酷いかw」
sho「そーだよ」
rbr「…母は父親の暴力で逃げた、俺は邪魔やったからなぁ…ポロッ」
sho「……」
rbr「shoはさ、父親の所に行きたい?」
涙目のrbrの目は怯えていた…
sho「もう、大人と一緒は嫌。俺ももうひとりで生きていけるもん」
rbr「…!」
sho「だからさ!」
rbr「、? 」
sho「rbrが何も出来なくても俺が絶対rbrのこと守る!」
rbr「…sho、、」
sho「ねッ?、もう幸せになってもええんやで?」
rbr「…俺、もうあんな方法で金稼がんでもええんやなッ?」
sho「…そうやで、!」
rbr「なら、一緒にバイトも出来るな、、!」
sho「うん!!」
rbr「…えへへ、やっとかぁ、、笑」
sho「そーやな」
2人でソファーに座っていても
ソファーは大きく感じる。
静かな部屋に流れるテレビの音
ニュースは淡々と流れる
テレビ【次のニュースです。ーーーさんが殺人の容疑で逮捕されました。】
sho「ーーーって、、ッ」
rbr「??」
【ーーーさんはーーーさんを殺害し、警察は捜索を進めています。】
sho「…へー、、」
sho「物騒やな」
rbr「…怖ッ」
sho「なんで俺らってこんなに不幸なんやろなぁ」
rbr「なんでやろな、笑」
sho「明日はバイトやし…」
rbr「そーなん?」
sho「うん…、、笑」
sho「少しくらい貯金貯めとかないとすぐ無くなるからな」
rbr「…俺も、した方がいい?」
sho「ううん!大丈夫やで。俺は趣味程度でやってるだけやから」
rbr「そっか、、」
sho「それに!貯金はこのままいけばあと5年くらいは持つし!!」
rbr「…え?!!」
sho「ww驚いた?」
rbr「そ、そんな大金どこからッ」
sho「母さんの財布と、、金庫から…笑」
rbr「そっぽ向くな!!」
sho「まぁ、!とにかくバレてないし大丈夫や」
rbr「…まぁ、、せやな、」
sho「………うん、」
rbr「…大丈夫、?」
sho「あ、うん。大丈夫」
ほんの少しだけ笑った、光の無い目。
shoの気持ちは、俺には理解出来ない感情…
その目と言葉に込められた意味を理解出来ない
rbr「ほんまに大丈夫?sho…」
sho「うんッ…大丈夫!」
rbr「…わッ」
ぎゅーっと抱きしめてくれるの。慣れないよ
慣れないけど、大好き。
本当はshoも、怖いんだよな…
怖いよ。たった一人を守るってだけでも。
まだ大人じゃないんだから…
もし、俺に死ぬ勇気があったら…
rbrに会わなかったかもしれないね、笑
中学一年生のときのsho
zm「…あれ、、?」
sho「…お、zmやん」
zm「よ。どした?」
sho「海見てた。きれーやなって?」
zm「ふーん、、寒くないん?」
sho「別に。」
zm「…身体は寒そーやで?」
sho「おわ、、これzmの上着じゃ…」
zm「満月はええなぁ!!」
sho「なに急に。うるさいんやけど」
zm「帰ろうぜ、俺ん家泊めてやる! 」
sho「…俺はもう少しここにいる。」
zm「ふーん……」
sho「なに、帰れば?」
zm「…死んだらもう会えないって分かってる?笑」
sho「…死ぬわけないやんッ、笑」
zm「shoやしなww、俺は先に帰るで?」
sho「……」
zm「帰るって言うてるやん。目くらい会わせろや」
sho「ッぐ!?、、急に触んなッッ!」
zm「にひッwお前腕ほっそww」
sho「なんやと!?」
zm「ほら!こっちやで〜!!w」
sho「ッ~~~((怒」
sho「まて〜!!!」
結局zmの家に泊めてもらって……
ご飯、美味しかったなぁ、、笑
sho「…rbrは小さいな、笑」
rbr「はぁ?!」
…何思い出してんだ。俺
rbr「…shoは暖かい」
sho「…んふ、良かった。」
なんでだろ、、暖かいと言われたら
生きている感じがする。
また、誰かに頭を撫でられたい。
俺だって、、ッ
俺だってまだ子供やもん…ッッ