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なんこれ神やろ
はぁ…好き!!! やっぱこの人神だなぁ…
リクエストがありましたので書かせていただきます!
〜〜アテンション〜〜
・中国×中華(台湾)
・一応BL(要素は薄い)?
・中国がブラコン?
・政治的意図、戦争賛美等ありません
・史実には部分的に沿ってます
・2人の関係は兄弟で政敵です
・兄弟愛みたいな?
・🔰
では、どうぞ
中国「お〜い、哥哥こっち!!」
待ち合わせをしていた喫茶店には、こちらに手をふっている弟弟、中国がいた
中国「久しぶりネ!」
中華「やぁ、中国。元気にしてたか?」
中国「まぁまぁかな〜…あ、後をつけられてる心配はないネ。ちょっと 幹部を撒くのに苦労したくらいで」
中華「こっちも説得するのにちょっと手間取ったが、分かってくれたみたいだ」
中国「へ〜本当に?じゃあ斜め2つ後ろの席に座ってる二人組は?」
驚いて振り向くと弟弟の言った席には説得したはずの部下がいた
こっそりこちらの様子を伺っていたようだが、もう既にバレていると思うと、何処かいたたまれない気持ちになる
弟弟は基本的には優しいのだが、こう疑り深いところがあり掴みどころがない、だがそれだけの力量がなければあの人間たちをまとめる事はできないだろう
そういう点でも自慢の弟弟だ
中華「すまん中国!私の説得不足だ…でも彼奴等も悪気はないんだ」
中国「悪気はないだろうね、、ただ心配してるだけアルよ。なんたって政敵に会うんだから」
一番の敵…か
少なくとも、父上の生きていた時はとても仲の良い兄弟だった
将来敵対するだなんて微塵も思っていなかった
でも今現在、こうして敵対している勢力の頭同士だ
昔のように簡単には会うことは出来なくなった
中国「ごめん哥哥、少し歩かない?」
先程とは別方向に目配せしながら言ってきた
成程、弟弟も完全に撒けてなかったようだ
中華「そうだな。では、〝いつもの道〟を使うとするか」
中国が頼んでいた茶の代金を支払い、店を出る
後ろから部下がこっそり付いてきているようだが、今から入る道で必ず撒けるはずだ
〝いつもの道〟とは北京を知り尽くしたものでも道に迷う裏道のことだ
同じ様な道が続いているため、安易な気持ちで入ってはならないのが暗黙の了解である
中国「予想通り、どちらも撒けたアルね」
中華「彼奴等…無事に出られるといいが…」
中国「多分出られるはずネ。出られなければ死ぬだけアルよ」
中華「不謹慎なことを言うな、中国。部下の事をもっと大事にしないか」
中国「今の世は実力が全て。力無きものをわざわざ側に置いておく必要はないアル。哥哥は甘過ぎるアルよ」
中華「確かにそうかもしれない…だが、助けを請われればそれに応える。それが国と言うものだ 」
中国「はい出た、哥哥の国国論。す〜ぐそうやって国が国がって、、そんなんだといつか自身の身を滅ぼす事になりかねないアルよ」
中華「それが私の運命であれば、受け入れよう」
中国「ホントに…哥哥はさ…」
ビシッ(額にデコピンを当てる)
中華「あ痛っ!!??」
中国「あははw油断…wしちゃ駄w駄目アルよ?w哥…ww」
中華「わ、笑い過ぎだぞ!中国!!」
中国「ご、、ごめんごめんwその顔w面白すぎw」
中華「もう笑うな!!!私は先に行くからな!!もう!!」
赤い頬を更に赤くして、拗ねたであろう哥哥が道を走っていく
拗ねた哥哥…可愛かったな…
中国「もっと…自分を大事にしなよ、中華哥…」
いつも他を優先して、自分のことが二の次になる可哀想な哥哥
それでも、誰にだって、弱いものにも手を差し伸べる優しい心を持った唯一の家族
そんな哥哥が同仕様もないくらい大好きで、可愛くて、愛おしくて、
そう考えている間に、気付けば道から中華の姿が消えていた
中国「ヤベッ!待ってよ哥哥!!!」
自分が迷子にならないように、哥哥に追いつこうと走り出した
すいません!
読み切りにする予定だったのですが、要素を盛り込もうとしたら結構長くなっちゃったので何話かに分けて出そうと思います!
実は中華、中国系の話書くの初めてでして、口調とかおかしい所あるかもしれませんが話書くの頑張るので許してください…
表現技法も数が乏しいですが、何とか頑張ります!!
投稿が遅くなってしまい申し訳ないです
学業の関係上制作、投稿等遅くなります事、把握して頂ければ幸いです
次回までさようなら!ばいばーい!(急なハイテンション)