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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

のあside


「っ!頭がくらくらする…それにここどこ?」


私は真っ白な正方形の部屋にいた

なにもないのが逆に不気味


「あっ、のあさん!良かった……」


「もふくん、ヒロさん!こちらこそ良かったです…

……ここどこか分かりますか?」


「それが、買い物に行ってたときに連れて来られたらしくて、

ここのことはさっぱり……スマホもあったはずなのにないから……」


「俺もだいたいそんな感じ」


ホントだ…スマホがないから助けも呼べない

もふくんもヒロさんも外に出てたときに連れて来られたっぽいですね…


「私は確かえとさんとるなさんとカフェにいたはずなんですけど……

それからの記憶がなくて……」


「ということは、えとさんとるなさんもいる可能性が__」


「「その通り」」


誰?!


顔を上げると目の前にいたのは……子供?

二人いる


私達と同じで連れて来られた感じでは


「自己紹介、私はハート」

「僕はスペード」


「ハートとスペード?トランプの…?」


「そうだよ」

「メガネ君はなかなかさっしがいい 君達の事は確認済み」


「早速君達には王様ゲームをしてもらう」


王様ゲーム……?


それなら毎日ってほどやってる

じゃぱぱさんが無理矢理やらせて来るから……


「王様ゲームって……あの王様ゲーム?」


「少し違う」

「やるのは王様ゲームでもデスゲーム」


デスゲームって…死んじゃうゲームの事ですよね?

……うそ__死んじゃうんですか?今から__


「ルールの説明」


1.王様の命令は絶対

2.逆らった者は処刑

3.命令に従わなかった場合、処刑

4.参加者に拒否権はない

5.以後、ルールは追加する場合もある


「王様は私達」

「命令するよ 君達には、僕達とトランプのスピードで勝負してもらいたい」


「スピード?」


「ルールは簡単」


1.トランプの赤いカードと黒いカードにわけ、

お互いの手札にする


2.手札をよくシャッフルして4枚めくって並べる

さらにめくって1枚中央に置く


3.手札のなかから真ん中のカードの数字につながるカードをうえからどんどん重ねていく

これは早い者勝ち


4.手札がなくなった人が勝ち



「ざっくりだけど、どう?分かった?」


まぁやったことあるから分かるかな……


「それじゃあ始めようか まず君達のなかからやる人を一人決めてね」

「勝負は一人5回 ハート、僕、ハートの順番でやる

負けた場合は__その時まで秘密」


秘密__その言葉のあとあの二人が笑った気がした


その表情がとても不気味だった













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