※ web版新機能を記念して特別企画。この作品の続きはどんな展開がいいですか?
いじめが始まったきっかけは、彼女たちがトイレ掃除をさぼったのが先生にばれたことだった。
「あれ?」
「あっ、先生……」
「今日の掃除当番、あなた以外はどうしたの?」
「そ、それは……」
「サボったのね! まったくもう!」
その後彼女たちは先生に怒られたらしい。けれど、そのことを逆恨みして、彼女たちは私が先生に告げ口したと考えたのだ。そしてある日、私はそのグループのリーダー格の子たちに呼び出された。
「おい、お前」
「えっ……何? 」
「何、じゃねぇーよ。なに告げ口してんだよ!」
「ち、違うもん。わたしは何も言ってない……」
「嘘つくんじゃねぇよ! お前のせいであたしらまで叱られたんだぞ!?」
そう言うと私の胸ぐらを掴んだ。そのとき、一人の女の子が、その子に耳元で何かささやいた。すると、私の胸ぐらを掴んでいた女の子がにやりとわらった。
「それ、いいね」
「な、何?」
「いいからこっちこいよ!」
そういって私が連れていかれたのは、トイレだった。
「ここで何するの?」
「お前、トイレ掃除が好きなんだろ? 好きなだけ掃除させてやるよ」
「べ、別に好きじゃないけど……、掃除道具は?」
「そんなの決まってるだろ?」
そう言うと、リーダー格の子は私の頭を掴み、便器に顔を押しつけた。
「ちょっ……!?」
突然の出来事に抵抗することもできず、そのまま私は顔を便器に押しつけられた。苦しさにジタバタともがくが、頭をしっかり押さえつけられていて動くことができなかった。
「ほら、ちゃんと舐めて綺麗にしなきゃダメじゃん」
私は口を閉じて抵抗したが、他の子が鼻の孔を押さえてきた。
「うぅ……んぐッ!!」
息ができない。苦しい。怖い……。思わず口をあけると、他の一人が舌を掴んだ。
「ほら、もっと奥まで舐めないと終わんないよ~」
そう言いながら舌を便器に強く押しつけてくる。
「あははっ、コイツほんとに便器舐めてやんの。変態じゃん」
「マジきもいんだけど。こんな奴と同じクラスとか最悪だし」
笑い声とともに罵倒の言葉を浴びせられる。悔しくて涙が出てきた。なんで私がこんな目にあわなくちゃいけないの?
「ほら、ちゃんと自分で便器を舐めろ!全部終わったら帰してやるよ」
そう言われても、怖くて体が震えてしまう。でもこのままだと殺されかねない。仕方なく私は言われた通り便器を舐めた。その間、彼女たちは笑いながらスマホでその様子を撮影していた。
「はいよくできました~」
しばらくしてようやく解放された私は、その場にへたり込んでしまった。
※ この続きは……
・主人公がもっとひどい目にあう
・主人公が復讐するどちらの展開がよいですか?
コメントに書いてくれたら続きを書きます。
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