ー宮女中庭ー
「ーーさん、鳳さん、」
聞き覚えのある声だ
「( ゚д゚)ハッ!…朝比奈先輩…!すみません…」
どうやら少しボーとしていたようだ
「あはは、いいよ、私も偶にそういう時あるし、」
先輩はそう笑いかける
少し怖いけど優しい先輩なんだよな…
「…どうしたの?」
先輩は私の顔を覗き込みそう言う
…そういえば…私は何を考えいたんだろう
何を思ってここにいたんだろう
どうしてもそれが分からなかった
「…えっと…ちょっと考え事をしていて…」
「…そう…」
先輩は不思議そうにしていた
それと同時にチャイムが鳴る
「あ、予鈴だ、じゃあ私戻るね、鳳さんも早いうちに戻ったほうがいいよ。」
先輩はなにか言いたげにしていたがそう言い二年の教室へ向かった
コメント
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まふゆ(鳳さん?) えむ(ひぇっ!)