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目が覚めると自分のベッドに入っていてルカが隣にいた。昨日馬車で眠ってしまってルカが運んでくれたのだろう、お礼をしなきゃなと思いながらまだ早い時間なのでもう一度眠ろうと布団に入る。




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ルカ「シャル、朝ごはんの時間だよ」

シャル「んぅ…おはよ、ルカ」



(ぽやぽやシャルかんわい〜♡

ルカ「おはようシャル」

シャル「何時に属性付与する?」

ルカ「そうだね、ごはん食べたら行こうか」

シャル「分かった」



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軽く身支度をしご飯を食べに向かう、もう既に皆は座っていてゼナが手をぶんぶん振っていた。


挨拶をして食事を済ませ庭にある訓練所に向かった。



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ルカ「じゃあ、行くよ」

シャル「う、うん」


ピッ、と指の腹に傷を付け垂れる血をシャルロットの口に入れる。


ルカ「生涯の番とし。伴侶として。血を分け一族の力を分け与えたまえ。龍人ルーカル・ファストは御宮碧おみや あおを生涯の番にする。 」










シャル「おわった、のか?」

シャル「てか、なんで碧の名前?」

ルカ「終わったよ、魂の名前を呼ばなきゃ成立されないからだよ♪」

ルカ「変わった感じとかある?」

シャル「特には感じないけど…《ステータス》」



《ステータス》

シャルロット・ウィル・メルーデル

(御宮 碧おみや あお)


年齢16 性別 男


闇属性(+浄化)

水属性(聖なる属性)

氷属性


Win ルーカル・ファスト(龍人)の番になった事により氷属性付与。


フェンリルの長に加護を与えている愛の神が貴方の愛に歓喜しました。貴方に加護が与えられました。


ルカの上位風精霊が貴方をルカの大事な人と認定しました、加護により風によるダメージを無効化します。


浄化の神が貴方の結末を応援し、闇属性に浄化を追加しました。

それにより闇属性(+浄化)になります


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シャル「本当に増えてる…」

ルカ「少し練習しようか」




まずは魔力のコツを掴むために手を繋ぎ魔力を繋ぐ、ルカの魔力にリードをされゆっくりと氷が出来上がっていく。



ルカ「氷はもう既に形が出来上がってる物だから少しでもズレたら形が変わるんだ」



少しだけ自分の魔力で氷を形成する、少し前に出された右足から氷が一直線に出来上がる。


ルカ「そうそのまま乱さず足を離す、そうしたら氷は魔力を保ったまま崩れないよ」

ルカ「次は手から作ってみようか、水属性の剣を作る時と同じ工程だよ。剣の形をよく思い浮かべて魔力を一気に注ぐ」



目をつぶり剣を握るような手にしたまま形を思い浮かべる、そのまま魔力を注ぐ。手の中に収まった剣は一瞬冷気を発し冷たく感じたがすぐに冷たく感じる事はなくなった。




ルカ「やっぱりシャルは魔力調整上手いね、今はこれくらいにして昼にまたやろうか」



握っている左手を解きちゅ、ちゅ、とシャルロットの頬へキスを落とす。ぽっぽっと顔が少しづつ赤くなっていくシャルロットを愛おしそうな目で見ながら頭を撫でる。



シャル「擽ったい…」



空いている右手でルカの口を塞ぐが嫌がっては無くただ単に恥ずかしくて止めてしまったのだろう。


ルカ「ふふ…そろそろお城入ろうか」

シャル「うん」



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ユーリ「おっ、おかえりルカ、シャル」

ロイ「おかえり」

ゼナ「どう、コツ掴めた?」

ルカ「シャル凄いんだよ、細かいところ覚えればすぐに使いこなせるよ」



まるで自分の事かのようにドヤ顔をするルカにロートがクスリと笑った。




運ばれてきた昼食を皆で食べ、ガヤガヤと賑やかな声に少し心が暖かくなった。きっとシャルロットはこの景色が見たかったのだろう。それをを通して見てくれていたら嬉しい。



パチリと目が合ったルカがニコリと微笑みかけた、微笑み返し2人で笑う。




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2章10話 エンド 37



ちょっと最後の方が語彙力低下してゴリ押ししました“〇| ̄|_


今日は短めです、次回で魔道大会編終わりです!

頼まれたので悪役令息を辞めます。2章

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