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裕介の部屋は確かに物が多くて片付いてはいなかったが、部屋の中は男臭さもなく清潔な感じがした。

別々にシャワーを浴びて、裕介は美奈子をベッドに倒した。


「みなちゃん、好きだよ。大好き」


いつもよりも激しいキス。

裕介の熱が、いつも以上に美奈子に伝わってきた。


「みなちゃん…………美奈子」


抱きしめられ、裕介の唇が美奈子の首筋から胸へと降りていく。

胸の突起を口に含まれ、舌で転がされ、裕介の指は、美奈子の潤む茂みの中に入っていく。


「裕介君ッ!やぁッ!」


クチュクチュと恥ずかしい音が耳に響いてくる。


「可愛い。感じてくれてる」


音を立てていた場所に、裕介は顔をうずめる。

滑らかな舌の動きに、美奈子は翻弄される。



あんッ!

イっちゃうッ!

裕介君…………思ってたのと違うッ!

本当は、こんなに、激しい人だったの?



「美奈子…………」


美奈子も裕介の硬くなったモノを口に含む。

お互いの場所を刺激し合う。

想像以上の裕介のテクに、美奈子は何度も身悶えた。

裕介が中に入ってくると、その動きは美奈子を何度も快楽にいざなう。


「!…………」


はぁはぁと荒い息で、裕介は美奈子の腹部に白濁した物を放出した。


「…………ごめん。ゴム、次は用意しておくね」


「うん」


美奈子も息が上がっていた。

声を上げないように、噛んでいた人差し指がジンジンする。

裕介はスウェットを着ると、美奈子に自分のスウェットを貸した。

ブカブカのスウェット姿に裕介は微笑む。


「大好きだよ、美奈子」


「私も大好き」


抱きしめ合う2人。

幸せを感じながら、美奈子は裕介の胸の中で眠った。

優しいあなたは罪な人

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