テラーノベル
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何故ウィナーが責められているのか、自然、俺は聞き耳を立ててしまった。
「ウィナー、まさかお前がとっくに廃嫡されていたなんてなぁ!」
「しかもあの地球人に負けたあとすぐに!」
「何が将来のスカーレッド家当主に恩を売っておいて損はないだ!」
「ダンジョンに行っておきながらなんの収穫もないわ地球人共にコケにされるわ、その上、約束のお礼も払えないってふざけてんのか!?」
――あいつ、ダンジョンでA組の精鋭を集めたとか言っていたけど、実家の名前で集めていたのか……。
因果応報とばかりに問い詰められているウィナーは、窒息しそうな顔で狼狽える。
「まま、待ってくれ。騙していたわけじゃない! ダンジョンでボスを討伐していれば父上だってきっと僕の廃嫡を取り下げる! そんな態度でいいのか? 僕の才能は君らも知っているだろ? 僕がスカーレッド家嫡男に*********************
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