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・ さのそのです .
キャラが定まってないです すみません !
・❤️がDV モブ男と付き合ってます .
・暴力表現有 .
基本的に❤️が可哀想な上に🩷が不憫です .
・本当になんでもokな方だけお願いします ! (保身)
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バラエティー番組の収録後 。他さのメンバーが帰り支度を終えた頃 、トイレに行くと言っていた舜太がようやく楽屋へ戻って来た 。
仁人 、 太智 、 柔太朗が楽屋を出て行くのを手を振りながら見送った後 「勇ちゃんはまだ帰らんの ?」 とソファでスマホを弄る勇斗へと問いかける 。
勇斗 「ん ? ああ 、 まあ 。」
舜太 「そっかあ 。」
スマホの画面から一瞬視線を上げ曖昧な返事を返す勇斗に 、 特にそれ以上追求することなくソファへと自分も腰を降ろす。
その時だった 。
勇斗 「 それ 、 なに ?」
舜太 「ん ?」
正面に座った舜太の袖から僅かに除く何かで縛られたような跡を顎で示しては低いトーンで尋ねる 。
痣を指摘されたことに対して舜太の瞳が僅かに揺れるのを 、 勇斗は見逃さなかった 。
舜太 「 あ 〜 、この前のダンスレッスンで転んだ時のやな 。 あん時手からいってもうたから多分捻挫してもうたんやないかな 。 」
勇斗 「 捻挫だったら腫れるだろ 。
そんな変な跡付かねえよ 。」
何かを隠すように袖を引っ張りながら笑う舜太から視線を外すことなく 「するならもっとマシな言い訳しろよ」 と 続ける 。
勇斗 「 顔に作って来なければ気付かないと思ったか ?最近 毎日増えてるよな 。 痣とか生傷 。」
手に持っていたスマホをテーブルの上に置き
、立ち上がると舜太の前にしゃがむ。
嫌な予感を察知した舜太が制止の声を上げる前に勇斗は舜太のパーカーの裾を捲り上げる 。 と同時に勇斗の眉が僅かに顰んだ。
勇斗 「… なあ 。誰にやられたんだよ 、 これ 。」
舜太 「ッ 、 ちが 、 これはちゃうよ 。」
勇斗 「何が違うんだよ 。」
服の下に広がる無数の痣を前にして 、険しい表情を浮かべる勇斗に舜太の焦りが滲む 。
けれど引き攣りそうになる口角を無理やりあげてはなんとか誤魔化そうと小さく笑った 。
舜太 「深刻に捉えすぎやって。勇ちゃんもよう知っとるやろ 。俺がそそっかしくて色んなとこにぶっけとんの。 」
勇斗 「…. あのな 、 舜太 。
ぶつけた痣ってもっと丸っこいんだよ。
こんな指の痕付くわけねえの 。」
勇斗が指で丸を作ってみせる 。
これは誰がどう見てもぶつけた痕なんかではなく 誰かに 、 意図的に 傷付けられた痕だった 。
正面から向けられる真剣な眼差しと 、 じわじわと追い詰められていく感覚から舜太の笑顔が徐々に薄れていく。必死に 逃げ道を探そうと揺れる 瞳を射抜いたまま 勇斗は続ける。
勇斗 「 アイツだろ 。」
愛想の良い 、 外面だけは100点満点の一人の男の姿が脳裏に浮かぶ 。
名前すら出していないにも関わらず 舜太の肩が小さく揺れた 。 それは口には出さずとも正解と言っているようなものだ 。
勇斗 「お前らの関係に俺が口出せる立場じゃないってことは分かってる 。
だからずっと気付かないふりしてた 。 …けど 。
もう、これ以上見て見ぬふりなんてできない 。」
パーカーを捲り上げる手に力が篭もる。
こんなになるまで殴るようなアイツにも 、 それを受け入れている舜太にも 、 ずっと気付いていたのに目を背け続けていた自分にも 、 全てに腹が立った 。
舜太 「 …. 誰にも言わんといて 。」
言い訳のしようがないことを悟ったのか 、 舜太が小さく呟く 。
その顔に先程までの笑顔はない 。
勇斗 「 … 舜太」
舜太 「お願いやから 。」
懇願するような視線を向けられて 、
勇斗は困惑する 。
何故 、 こんな仕打ちを受けてまで舜太はアイツを守ろうとするのか 。
舜太 「 … 俺が言い出したことやから 。」
勇斗 「 何を ?」
舜太 「 殴って良いって 、 俺が 、 言い出したことやから 。」
勇斗 「 ─── は ? 」
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